Facebook「聴いた/読んだ/見た」の広告への変換を開始

次の記事

Instagramのファウンダのガールフレンドが自作のWebアプリをバレンタインデーギフトに

あなたがFacebookのOpen Graphアプリを通じて「聴いた/読んだ/見た」時、友達の何人かはニュースフィードやリアルタイムフィードやタイムラインでそのことを知る。今週からFacebookは、聴いた/読んだ/見たを伝える記事で言及された広告主が、その記事を新しい形態のスポンサー記事ソーシャル広告に変換できるようにする。

Open Graphアクションを利用したスポンサー広告は、すべての広告をソーシャルに変えるというFacebookの目標へとさらに一歩前進させるものであり、現在Facebookが許しているニュースフィード中のスポンサー記事広告の新しい枠を埋めることで売上を強化する。

Facebookによると、これはごく少数の広告主とテスト中の小規模なパイロットプログラムだそうだが、いずれは企業があらゆるOpen Graphアクションのスポンサーになれる仕組みへと発展する可能性がある。上の画像は、この種の広告がニュースフィードでどう見えるかを示すモックアップだ。

これまで広告主は、ユーザーが自分のページ、アプリ、あるいはスポットで起こしたアクションだけをスポンサー記事に変えることができた。このため、他者が所有するアプリを通じてコンテンツが利用されていた数多くの広告主が除外されていた。例えば、レコード会社は、自社アーティストのfacebookページに対する「いいね!」のスポンサーにはなれるが、そのアーティストをSpotify経由で「聴いた」アクションのスポンサーにはなれなかった。

これからは、バンドが自分の曲の「聴いた」ことのスポンサーになったり、テレビ局はユーザーが自局番組をHuluやNetfli経由で「見た」ことのスポンサーになれる。幅広い広告主の要求に応じることで、ニュース記事に取り上げられたどんな企業も、料金を払うことでその記事を読んだ人の友達に自社へのリンクを露出することができる。これらのアクションによるスポンサー広告は、従来型広告に対して特定のアクションを起こしたユーザーに広告主がリーチするOpen Graphアクション広告ターゲティングを補完することになる。

Facebookは、Open Graphアプリケーションを将来の広告ビジネスの中核と捉えている。広告主がユーザーに対して、一般的個人情報を元に関連性のない売り口上を浴びせかけるのではなく、広告に表示されるのは友達のアクションであり、しかもユーザー自身の行動に基づいてターゲットされる。これで、ユーザーはより関連性の高い広告を、広告主はより高いコンバージョン率を、そしてFacebookと未来の出資者はより多くのお金を手に入れる ― 三方よしである。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)