タブレット市場調査:AppleはQ4でシェアを57%に落とし、Amazonが14%を獲得

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firevsipadFireがデビューした当初から、誕生以来市場を独占してきたiPadと競合関係になることは当然に予測されていた。このたびリリースされたiSuppliのレポートを読めば、なるほど、両者の戦いがなかなかシビアなものであることがわかる。

iSuppliのレポートによると、タブレット市場におけるAppleの市場シェアは第3四半期の64%から、第4四半期には57%に下落してしまったようだ。Amazonは14%のシェアを獲得している。

数値だけを見ると、Kindle Fireの200ドルという価格が大いに影響を与えているのだろうと考えがちだ。しかしどうやら、iPadの最大のライバルはiPhone 4Sなのだとのこと。タブレット需要が4Sに流れた面もあるようだ。

ちなみにクリスマス商戦時期周辺で、Appleは少なくとも1540万台のiPadを出荷し、Amazonの方は390万台のFireを出荷している。出荷台数と売上台数は当然に異なるものではあるが、両者ともに出荷したものが次々に売れていく状態であるので、出荷台数でだいたいの売れ行きを見ることができるだろう。

iSuppliは、iPad 2を進化させたiPad 3が登場してくれば、ここ数カ月で失ったシェアを直ちに取り戻すだろうと予測している。但し、FireとiPadの価格差は非常に大きなもので、この価格差故の消費者行動というのも、今後興味深く見守っていきたい。

尚、SamsungのGalaxy TabとBarnes & NobleのNook Tabletがそれぞれ3位、4位となっており、シェアはそれぞれ8%、7%となっている。

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翻訳:Maeda, H