自分のアドレス帳に秘かにアクセスしているアプリが分かるAdiOS

次の記事

ネットショップで9000円弱で買えるiPad 3のディスプレイ–確かに2048×1536だ!

Address Book Paranoia

例のアドレスゲート事件で、モバイルのアプリがユーザのアドレス帳をおいしそうに舐めていることを知ったあなたは、今おびえているかな? そんなあなた向きの、無料のMacアプリAdiOSは、iOSアプリがユーザの電話帳やメールのアドレス帳にアクセスできるか否かを数秒で判定してくれる。そのアドレス帳などを、アプリがどうやってどこへ送信しているのか、それは分からないけど、とにかく、それらにアクセスしているアプリは削除すべきだろう。

まあ、“削除”は冗談だけどね。そんなことが実際に始まったら、たいへんなことになるから。

でも、頼んでもいないのにアプリが勝手に友だちに接続してしまうのは、困るね。やめてほしい。AdiOSが嗅ぎつけるアプリの多くが、そのためにユーザのアドレス帳を覗くわけだけど。このプログラムを作ったのは、セキュリティソフトの専門メーカーVeracodeだ。実際に動かしてみると、TwitterもFacebookもInstagramもGoogle+もSkypeも、それにYelpも、ぼくのアドレス帳のすべてにアクセスしていることが分かった。ユーザの承認を得ずにデータを送信しているアプリもある。承認を求めるものもある。見て利用するけど送信はしないアプリもある。Next Webにも、こんな記事が載ってる。

もちろんぼくも、データを使うときは承認を求めてほしいし、送るときには暗号化してほしい。でも個人的にはぼくは、メールや電話よりソーシャルなサービスを、連絡や会話に使う方だけどね。

Angry BirdsとCut The Ropeも、アドレス帳を見ている。友だちのハイスコアを見れるのも、そのおかげだろう。でも、Cheap Gas!やUberのようなソーシャルと関係のないアプリがアドレス帳を見るのは、なぜだろう? なんか、いやだね。そのことを見つけてくれたAdiOSさん、ありがとう。アドレス帳を見るときはユーザの承認を求める、を、Appleがすべてのアプリの要件にしてくれると、助かるけどね(つまり、無断で見てるアプリは不承認にする)。

“見てる”じゃなくて実際に“送信してる”が分かるためには、コンソールから使うmitmproxyを利用しよう。mitmproxyも、一般向けにGUIバージョンを提供してほしい…AdiOS だけでは、不安だから。AdiOSに”Don’t Panic”(ご心配なく)と言わせるよう、Veracodeに頼んでみたいが、でもたぶんこのアプリは、ユーザの役に立つだけじゃなく、会社の名前がメディアに載ることも、ねらいだったと思うな。

ぼくは、いずれみんな、プライバシーにそれほど神経をとがらせなくなると思っている。甘いかな。ぼくのアドレス帳でも電話帳でも、悪用は困るけど、良い使い方なら良い。

アドレス帳を無断で送信することには、たしかにリスクはあるけど、でも、ことプライバシー問題となると、大げさに騒ぎすぎるんじゃないかな。誰もかれもが悪人狩りをするけど、実は悪人なんてどこにもいないことが多いのさ。

[画像クレジット: Disney]

〔関連記事(漫画)。〕

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))