Google TV、ルートハックでHuluのストリーミングが可能に。また面白くなりそうだ

次の記事

Facebook上場で一段落、ではない―関心ベースのソーシャル・ネットワーク多数が急成長中

Google TVは1年半前にスタートを切った。最近の調査結果を見る限り、このプラットフォームには行き場がない。昨年末に再スタートし、性能改善や気の利いた検索ツールの導入などがあったが、それでも使うに値しなかった。しかし、ついに少し面白いことが起こりそうだ。Sony Internet TVのルートハックのおかげで。

このハックは少々混み入っている。USBドライブ4つとちょっとした作業によってOSを前のバージョンにダウングレードし、公式システムアップデートをエミュレートできるバグを有効にした上で、カスタムカーネルをインストールする。しかし、手間をかけるだけの価値はありそうだ。

この改造カーネルによって、Google TVにあらゆるイタズラをさせられる。このハックだけでも、Flash、自動アップデート(これがルートアクセスを禁止する)の停止、外付けドライブのNTFSサポートが有効になる ― いずれもGoogle TVにとって重要な改善。しかし、ルートアクセスによってデベロッパーにGoogle TVの完全アクセスが可能になる。The Vergeが指摘するように、すでに広告ブロックアプリが話題になっている。

低迷するGoogle TVにとってこれは正しい方向への第一歩だ。このプラットフォームは、大メディアがHulu、ABC、NBCその他のストリーミングサイトへのアクセスを遮断した直後に機能不全となった。Google TVチームは翌年一年かけて同プラットフォームをケーブルテレビコンパニオンへと改造した。これはケーブルテレビを追いやる「コードカッター」になるべきデバイスではない、と彼らは言った。しかし、実際コードカッターに〈なり得る〉デバイスだ。

大方のAndroidと同じく、Google TVの次期アップデート(ARMサポート)には、ファンシーな機能が盛り込まれることだろう。しかし、ユーザーは重要な機能の不足に我慢ができず、自分たちでGoogle TVをハックして、失われた機能を有効にした。Googleは気付くべきだ。追加すべきなのは、これらの機能だということを。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)