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GoogleはGmailのユーザアカウントから本当に音楽ファイルを削除したのか

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騒動に火を付けそうなニュースが今日(米国時間2/21)、Web上の各所に載った。あるユーザがPiratewebへの投稿で、Googleが自分のGmailのアカウントから著作権のあるMP3の音楽ファイルを無断で削除した、と抗議した。それは、YouTubeの不法コンテンツをブロックするために使っているサービスを使ったのか、それとも、ほかの方法を使ったのか。

それが事実ならショックなので、本誌はGoogleに問い合わせた。Googleの答えは、それを要約すると、「ノー」だ。もうちょっと伸ばして言うと、「投稿者の状況説明は事実と違う」。

おそらく、ほかのこと、たとえばGoogleがもうすぐ行うプライバシーポリシーの変更なんかも関係しているのだろう。また関連の報道として、GoogleはGoogle Musicのデジタルロッカーにユーザが保存した不法コンテンツを削除できる、という話とも符合している。

でも本誌の問い合わせに応じたGoogleの広報は、そういうことはしていない、と答えた。

でも、Gmailにいろんなものを保存している人にとっては、心配だろう。裁判所命令など極端なケースで、Googleが実際に上のようなことをしてしまう可能性はあるのだから。

Google広報曰く: “弊社は、裁判所命令への対応など極端なケース以外では、ユーザのGmailアカウントに干渉しない。Gmailにあるメールとデータとファイルは、ユーザの私的情報である。”

しかも、GoogleがYouTubeで使っているContent IDサービスは、YouTube上だけのものであり、GmailなどGoogleのそのほかのサービスでは使われない。

きっかけとなった投稿が載ったのは先週だ。そのユーザHoney Escreveuは、彼女がGmailのアカウントに保存していたフォルダが突然削除された、その中には著作権のあるMP3ファイルがあった、と言っている。彼女に合法的な所有権があったのか、それは不明だ。MP3ファイルが2つだけGmailに残ったが、それは、YouTubeに乗っていない“無署名のインディアーチスト”のものだったらしい。

だからまだ、Honeyが違法行為をしていたのか否かも不明だし、“削除された”が彼女の勘違いだった可能性すらある。本当に削除されたのなら、われわれはもっと事実を調べる必要がある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))