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スウェーデン企業が、Appleの使用するスワイプの特許を取得したと主張

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多面的様相を呈する特許バトルが、また新たな展開をみせていうる。スウェーデンの光学タッチスクリーン技術企業、Neonodeは、iPhoneとiPadなどの機器で用いられている「タッチ・アンド・グライド」(タッチして指をずらす)ジェスチャーに関する米国特許が認められたと発表した。

同特許が注目されるのは、これにAppleがiOS機器の画面間の移動に使用している横方向タッチジェスチャーなどの機能が包含されているだけでなく、「スライドしてロック解除」機能も含まれていることだ。そしてその「スライドしてロック解除」は、AppleがAndroid機器メーカーのMotorolaとSamsungを相手取って起こしているApple自身の特許訴訟でも言及されている。

これはまた、一企業が自社の所有であると主張する知的財産でさえも、危うい状態にあることを浮き彫りにしている。

Neonodeの知的財産責任者、Yossi Shainは、同社が最初にこの特許を出願したのは2002年であり、他の国々でも類似の特許を保有していると言っている。

Neonodeによると 、米国特許番号:8,095,879 は、他の小型および中型画面サイズのタッチスクリーン機器を対象とする特許、7,880,732 および8,068,101を補完するものだという。

Neonodeには、他のタッチスクリーン技術をライセンスしているOEMやODMが複数存在している。Shainは、SonyとBarnes & Noble ― いずれも電子リーダーに使用 ― の2社がライセンスしていると語ったが、他社については、一流企業であることを除き明らかにしていない。

Shainによると、同特許が正式に付与されたのは2012年1月10日で、現在「友好的ライセンシング」契約を希望しており、訴訟などの好戦的手段に訴える前に、まずAppleと交渉したい意向を示している。

本誌はAppleにコメントを求めており、新たな情報が入り次第記事を更新する予定だ。

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(翻訳:Nob Takahashi)