ASO(アプリストア最適化)は新しいSEOだ。そのためのツールが出現した

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成功するモバイルアプリを作る上で一番難しいことは何か? もしあなたの答が「モバイルアプリを開発すること」なら誤りだ。それはアプリを見つけてもらうことだ。 60万を超えるiOSアプリと、今や45万本と言われるAndroidアプリが揃う中、デベロッパーにとって真のチャレンジは、App Storeの検索結果で、自分のアプリを他の何百というライバルより上に表示させることだ。これを適切に行うにはASO、即ちApp Store最適化が必要だ。基本的にこれはSEOのモバイル版だが、今われわれはまだモバイルエコシステムの黎明期にいるので、ウェブページよりもアプリの最適化の方が簡単なのである。

しかし開発者は概して、この種の知識や、特にツールを持ちあわせていない。そこで新たに登場したのが、App Store Optimization Keyword Volume estimator[アプリストア最適化キーワード量推測ツール](フーッ!)だ。

このツールの長ったらしくてつまらない名前に惑わされてはいけない ― これはモバイル開発者にとってキラーツールだ。(お望みならこれがApp Storeロックスターとか何とかいう名前だというフリをしてもいい、もしその方が心地よければ)。AppStoreHQが作り、社内で数週間テストされていたこのASOキーワードツールは、ある検索クエリがApp Storeでどんな頻度で使われたかをアプリ開発者に教えてくれる。

ツールを使うためには、アプリのURLと、ライバルのURLを入力する。するとツールが入力されたアプリのメタデータを分析して、使うべき最も重要なキーワードを推薦する。例えば、ライバルが強調しているキーワードが自分のアプリにはないことを見つけるのに役立つ。さらには、その検索ワードの使用頻度を、アプリストア横断で見ることができる。

キーワードの推奨に加えて、このツールはアプリの現在のランキング、順位の推移、現在のカテゴリー内トップ10等のグラフも作ってくれる。

残念ながら、欠点が一つある。GoogleとAppleは検索件数の正確なデータを公開することに熱心ではないため、サードパーティーの情報に頼らざるを得ない。スタート時点では、AppStoreHQAppESPGoogle Trends、およびAppoliciousのデータを使用している。しかし、近い将来さらに情報源を増やす計画だ。ちなみに、同社によるとデータは直近24時間の最新状態に維持されている。

また同ツールは、現在iOSおよびAndroidのみサポートしているが、〈発見される〉ことに関して最大の問題を抱えているのがこの2つだ。代表例:つい先週のことClikというよくできた万能リモコンアプリが公開され, 報道にも多く取り上げられた、しかしこのスタートアップには問題があった。ユーザーにアプリをダウンロードさせられなかったのだ。なぜか? 見つけられなかったからだ。この週末にかけてAndroid Marketで「clik」を検索したところ、結果の5ページ目までにこのアプリが現れなかった。その後問題は解決したが、この手のことは始終起きている。製品と報道に注力して、ASOを忘れると・・・失敗する。

この新しいツールを試してみたい人は、30日間無料トライアルを利用できる。そこからは、多種多様な価格帯が、必要なアプリとレポートに応じて、月間14ドルから99ドルまで提供される。

P.S. TECHCRUNCH100のコードを使えば3ヵ月間無料お試しができる。

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(翻訳:Nob Takahashi)