旅行などで家を空ける犬の飼い主が“ドッグシッター”を見つけるサービスDogVacay

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Dog Vacay

私も犬を飼ってたときがあるから、旅行など長期外出時の犬のケアを見つけるのがたいへんなことは、よく知っている。犬を預かるサービス(kennel)はあるけど、私はもっぱら、私の自宅やその人の家に犬を置けるドッグシッターがいいな。ケージに入れるよりは、人と接する環境のほうが。しかし人間の赤ちゃんのためのベビーシッターと違って、ドッグシッター(専門職というよりボランティア)を見つけるのは難しい。そこでこの記事は、DogVacayというスタートアップのお話だ。ロサンゼルスのインキュベータScienceから巣立ったこのマーケットプレースサービスは、ペットケアのサービスを求めている犬の飼い主と有能な動物介護者をマッチングする。このサービスは今日(米国時間3/1)、ロサンゼルスとサンフランシスコでロンチする。

ファウンダのAaron HirschhornとKarine Nissim Hirschhornはご夫婦で、飼い犬たちのための本当に上質な仮の宿を見つけたい、という思いからDogVacayを創業した。そう、人間飼い主が休暇旅行を楽しんでいるとき、犬たちもまたのんびりと、恵まれた休暇を過ごせるような。

Hirschhornによると、このサービスを使って副収入を得ているペット好きの介護者はとても多いそうだ。飼い主はそういう人を、知人友人に聞くとか、Craigslistで探すなどして見つけることが多いが、DogVacayではケア提供者が無料でリストに登録する形になるので。ドッグシッターを求めている飼い主は、介護者を見つけやすい。

このプラットホームは、ホスト(宿提供者)に完全なコントロールを与える。料金設定、対象犬種や犬の大きさ、なども各ホストが決める。ただしリストに載る前には、DogVacayのスタッフによる面接試験がある。そしてその“犬宿”の環境、大きさ、介護者のこれまでの経験、などがチェックされる。また各ホストに対するユーザリビューや、彼らのソーシャルネットワークのアドレスなどもある。DogVacayがドッグシッター志願者を教育訓練することもある。

飼い主側のサービスの利用の仕方は、人が一宿の恩を探すサービスAirbnbの場合とほぼ同じだ。また、宿泊サービスだけでなく、犬の散歩代行者(dog walker)や訓練士、デイケアサービス、飼い主の自宅に来てくれるペットシッター、ペットのマッサージ師、などいろんなサービスを見つけることもできる。DogVacayは料金の5〜10%をホスト側からいただく。

DogVacayは、さまざまな事故に備えて最大25000ドルまでの保険も提供する。サンフランシスコとロサンゼルスの、いくつかのペット救急病院と提携している。またペットシッターたちには、頻繁に写真やビデオをメールやMMSで顧客に送れ、と勧めている。飼い主たちは、それを見て安心して休暇を過ごせるからだ。

ScienceのCEO Mike Jonesによると、アメリカ人がペットの宿泊などのペット関連サービスに費やす額は年間100億ドル近い。だからこれは、巨大な市場だ。DogVacayの競合相手はたとえばRover.com、それに、AirbnbもDogbnbをロンチするかもしれない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))