AndroidとiOSでモバイル広告トラフィックの91%を占める。Kindle Fireはタブレット全体の33%(Jumptap調べ)

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Android、他を圧倒する検索に加えブラウザ利用件数でも首位に立つ。但し後塵を拝する分野もあり

AndroidとAppleの躍進が続く中、果たした他のプラットフォームにチャンスはあるのかという疑問が残る、少なくとも米国市場において。Jumptapの最新データによると、1月、両者合わせて米国モバイル広告ネットワークのスマートフォントラフィックの91%を占めた ― 携帯電話プラットフォームを支配する2大プラットフォームにとって新記録だ。

しかし、Appleが昨年のiPhone 4S発売後にスマートフォンユーザーを大きく伸ばしているのに対して、Jumptapのデータによると、タブレットではKindle Fireという強力なライバルが、タブレットによる全トラフィックの33%を占めている。

これらの数字からは、Kindle FireデバイスがiPadと比べて何台使われているのかは正確にわからないものの(関連記事はこちら)、多くの人たちがさまざまな広告ベースサービスにAmazonのデバイスを使っているという事実を指摘している。

Jumptapの数字を見ると、Apple(32.2%)とGoogle(58.8%)が月間9500万ユーザーからなる米国広告ネットワーク全体を支配している一方で、弱者はさらに弱くなっていることがわかる。RIMのBlackberryプラットフォームはインプレッション数シェア6.7%(最低記録更新)、Symbianは1.4%、そしてWindows Mobileにいたっては0.5%だ。

Jumptapの予想は、MicrosoftがNokiaの最新Windows Phones機ラインで伸びを見せるかもしれないが、下位の3社の合計が今年中にインプレッションの10%を超えることはないだろうとしている。それでもまだ多少成長の余地は残されている。

タブレットでは、Amazonが強力なライバルとしての存在を証明している。少なくとも利用量に関して。1月には全タブレットトラフィックの33%を占め、下の表にあるように、このシェアは過去3ヵ月急増しており、タブレットのトラフィック自身の成長をも上回る早さだ。Appleのシェアは、ちなみに4ヵ月で最低の48%だった。他のタブレットメーカー勢力も同様だった。

重要なポイントは、Kindle Fireを購入した人は、同時にその背後にあるサービス先導型提案も受け入れていることだ。コンテンツは、これまで、AppleがとのAndroidタブレットメーカーよりも秀でていると言えた分野だった。しかしAmazonは、そのアプリストアとストリーミングコンテンツその他の組み合わせによって、互角の戦いを見せているようだ。それはまた、デベロッパーにとってこれが開発すべき強力なプラットフォームになり得ることを示している。

注目されるのは、Appleが水曜日(米国時間3/7)のニュースの結果、今後また「新発売」効果を得るかどうかだ。当日Appleは新しいiPadを披露することが予想され、その結果昨年iPhone 4Sがスマートフォンの市場シェアに与えたのと同じ効果がタブレットにもたらされるのかもしれない。iPhone 4Sは、大方の推測によると、他のデバイスメーカーと比べて著しく大きくシェアを伸ばしたと言われている。

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(翻訳:Nob Takahashi)