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Facebook上のマーケティング展開を無料で一から十までやってくれるPageCentrex

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企業や商店などがFacebook上で公式にマーケティングを展開できるためには、通常は相当な費用がかかる。しかしOne Publicは、小企業でもFacebookを商売のツールとして使いこなせるべきだ、と考えた。そこで今日(米国時間3/8)同社がTechCrunchと共に立ち上げたPageCentrexは、単一のインタフェイスからFacebookのPages、広告、Insights、eコマース、そしてソーシャルCRMを、セルフサービス的に管理できる無料のプラットホームだ。管理を同社が代行し、ユーザ企業専用のアプリケーションも開発してくれる、有料のサービスもある。

この革新的な無料サービスは、人びとに「やっと!ついに!」と思わせるFacebook上の待望のツールだ。もう、Facebook上でマーケティングを展開できるのは大金持ちの企業だけではない。Webのロングテイルを占める地域企業や中小企業、ほやほやの新興企業なども、これからは参戦できるのだ。

Facebook上のマーケティング機能は、ますます強力になると共に複雑化している。先週、ページにタイムラインが導入されたことによって企業は、ピン留めしたり大きく目立たせる記事を、慎重に選ばなければならなくなった。Webでもモバイルでもニューズフィードにスポンサー付き記事を載せられるようになったので、どの記事にお金を払ってそれを増幅すべきか、企業は毎日考えなければならない。

このほか、リアルタイムのアクセス分析、Facebookのオフサイト統合、eコマース、などなど、要素が多すぎて人間の手作業ではとても管理しきれない。どうしても、ツールが必要だ。One PublicのPageCentrexは完璧な製品ではないかもしれないが、多くの企業やお店にとっては、とりあえずこれで十分だろう。

また、企業というものは目立たなければならない。そのためにPageCentrex(有料版)は一種の定型的なアプリを作ってくれる。One Publicのカスタムアプリ開発は、企業によるユニークなユーザ経験作りを助け、そのアプリをPageCentrexによる高品質なソーシャルマーケティングプラットホームの、魅力増大のために活用できる。

One PublicのファウンダFahad Khanの、熱意がすばらしい。この、まだ自己資金だけの企業は、合衆国に15名、パキスタンのラホールに50名という相当な人数を駆使して、これだけの製品を作り上げた。

しかしもちろん、勝利は容易ではないだろう。ぼくは僭越ながら、“勝つためにはニッチを攻めろ”、とアドバイスした。しかしOne Publicは今すでに、ニッチどころかChryslerやSamsung、NBC、Digitasなどを顧客にしている。でも、これらの大企業はPageCentrexの無料版を使うのかな? しかしやがては、PageCentrexを使う小企業たちも、あとちょっとお金を使えばFacebook上のマーケティングにおいてソーシャル機能を充実できることに、目覚めてくるだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))