人生の充実は「物」ではなく「活動」のマーケットプレースLifeCrowdから

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ロサンゼルスのLifeCrowdは、新進のインキュベータGlobal Accelerator NetworkのメンバーMuckerLabから生まれたサービスで、いろんなイベントや社会的活動のためのマーケットプレースだ。今日(米国時間3/16)から公開ベータに入った同サービスは、いろんなイベントやハプニングや教室、野外行事〜ハイキングなどから良質なものを選んで提供する。対象地域は、地元ロサンゼルスのほかに、サンフランシスコ、サンディエゴ、そしてカリフォルニア州オレンジカウンティ全体だ。

まだ生まれて1か月半だが、協同ファウンダのBong Kohは曰く、LifeCrowdのコンセプトはとてもシンプルだ。“ユーザに新しい出会いを提供し、新しい活動をトライさせることだね”。

“活動は、お寿司を作ること、ワインのテイスティング、ロッククライミングなどなど、何でもいい。ユーザの地元重視だが、カジュアルで気軽で親しみやすくてソーシャルであることをねらう。まあ、うちのサービスを説明するとしたら、こんなとこかな”。

ユーザは既存のイベントに参加するだけで、新たに同好会のような仲良しグループを作るわけではないから、Meetup.comのようなサイトとは違う。このサービス上には、いろんなイベントのリストが、まるで商品リストのようにあるだけだ。その意味ではEventbriteにも似ているが、ただしイベントは、プロ向きの構造のしっかりしたものでなくてもよい。ユーザはあくまでも、そこらの一般消費者だ。たとえばKohによれば、最近キックボール(バットでなく足でボールを蹴る野球…主に子どもの遊び)の大会を開催したユーザもいる(このサービスのユーザは、イベントの提供者主催者ユーザと、利用者参加者ユーザの両方だ)。

イベントの“定員”は8〜10名のものが多い。まあ、いろんな人と会うには適切な人数だし、びびるほど大人数でもない。もっと良いのは、このサービスは外部情報から大量の地域イベントを集めて羅列しないことだ。イベントはあくまでも、このサービスのユーザが主催するもの。それらをさらに、LifeCrowdのチームが厳選する。

“コミュニティの構築のためには、積極的なカスタマサービスが必要だ”、とKohは言う。“外部情報から単純にイベントを紹介すると、往々にしてその保証がない。イベントはわれわれ自身が企画内容を校閲校訂するとともに、一つ一つ慎重に選ぶことが重要だ”。

つまりこのサービスは、地元紙や週刊誌などの広告ページのようにイベント案内が山のように載ってるのではなく、LifeCrowdの基本方針として、量よりも質を重視するのだ。

企画を自社で校閲校訂するほかに、Facebookなどのソーシャルフィルタリングを利用して個人化を行い、ユーザ(利用者参加者ユーザ)に合っていると思われるイベントをリコメンデーションしている。

私が、いいな!と思ったのは、同サービスはボランティア団体と協力してイベントの収集や紹介をしていることだ。Kohも言うように、ボランティア活動をしたい、と思っている人は多い。でも、見つけ方や参加の仕方が分からない。Kohによれば、同サービスの中でこのボランティア部分は、すでにかなりの人気を集めつつある。

LifeCrowdのそのほかの協同ファウンダは、Koh(Bong Dug Koh)の弟Bong Doh Koh、Allyson Pizula、Andy Wenだ。アドバイザーはeBayの三番目の社員Mary Lou Song、Zyngaの元役員Padma Rao、Grouponの消費者製品担当VPCurtis Lee、VideoEggの協同ファウンダ(今はSAY Mediaの)Matt Sanchez、BlackboardのファウンダTim Chi、などなどだ。

彼らがMuckerLabを選んだのは、ファウンダがシリコンバレーの事情に詳しく、全員がeBay出身だからだという。LifeCrowdもサービスの本質はマーケットプレースだから、それは好都合かもしれない(有料の活動は料金収入の一部がLifeCrowdへ行く)。

そのほかの市場への進出は、まだ先の話だ。“最初のイベント関連で市場をしっかりつかめば、そこからまた別のおもしろい機会が得られるはずだ”、とKohは言っている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))