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DIY型個人情報SEOサービスのBrandYourself、方針転換を経て利用者数も増加中

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brandyourself logo今月初め、スタートアップのBrandYourselfがピボット(方針転換)を行なって話題になった。新たな方向性での展開も見え始め、いくつか新しい情報が提供されている。

当初、このBrandYourselfはオンラインでのインプレッションをコントロールするためのサービスとして登場してきた。検索で表示される情報と、ソーシャルネットワークでの情報の双方を対象とするものだった。好印象を生み出すために、テーマに応じて読んだり共有したりするべき記事のレコメンデーションなども行なっていた。共同ファウンダー兼CEOのPatrick Ambron曰く、結局のところ対象を広げすぎたと判断したのだそうだ。対象を「広範囲に広げすぎ」ていたが、結局人々がBrandYourselfのサービスに望むのは「検索結果に良い情報が表示されるようにして欲しい」ということだと気付くにいたったとのことだ。

そこでBrandYourselfからは人々が望む以外の機能を取り去った。利用者個人が検索対象となった場合に、どのような情報が表示されるのかという点にサービスを特化したわけだ。宣伝文句については以前と変わらず、Reputation.comなどの代替を狙う「低価格のDIYサービス」といった具合だ。BrandYourselfでは、検索結果改善のために人を雇って何千ドルも払う必要はない。ただダッシュボードにログインして、自分の情報として頻繁に表示されるようになって欲しい情報へのリンクを登録する。するとBrandYourselfはそうした情報をよりうまく活用するための方法をレコメンドしてくれるようになっている(私の場合は、個人的なウェブサイトをBrandYourselfのプロフィールページに掲載して、そしてサイト内で名前をテキストで記載しておくようにと言われた)。検索結果に何らかの変更が生じた場合には直ちに最新の情報を確認することができる。尚、無料ユーザーの場合は関連情報のリンク先として登録できるのは3つまでとなっている。さらにリンク情報を登録して検索結果に反映させたいという場合には有料会員になる必要がある。この場合の会費は月額$9.99からだ。

Ambron曰く、BrandYourselfが生まれ変わったのは3月8日のこと。以来5,870人が利用者登録を行ったとのことだ。またその登録者のうち154名が有料会員になっているそうだ。ちなみに旧サービスでは、年間のサービス登録者が15,000名ほどであったとのことだ。

もちろん現状で、BrandYourselfがビジネス的な成功をおさめたと言うことはできない。しかし方向性はどうやら正しいようだ。先日まで行われていたSXSWのStartup AcceleratorにてBest Bootstrapped Startupアワードを獲得もしている。

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(翻訳:Maeda, H)