アプリ間のオープンな関係は“壁”ではない–GoogleのVP Neal Mohanが最近の同社動向を説明

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Googleのディスプレイ広告担当VP Neal Mohanが今朝(米国時間3/21)、サンフランシスコで行われたFederated MediaのSignalイベントのステージでインタビューに応じたが、その最初の数分間は気まずい雰囲気が支配した。Googleは今、いくつかの重要な議論の餌食になっており、インタビュワーのJohn BattelleはそれらをまずMohanにぶつけた。

最初は、先月露呈した、GoogleがSafariによるサードパーティクッキーのブロックを迂回したという件だ。Mohanは、そのニュースが出たときにGoogleが行った説明を繰り返した。GoogleはGoogle+上でディスプレイ広告をオプトインしているユーザに対して、[+1]ボタンを広告に加えようとしただけである、と。クッキーがサーブされたのは、そのために用いた“周知の問題回避方法”の“予期せざる結果”である、と。今ではGoogleは、何が起きたかを理解しているので(というより、ばれてしまったから?)、Mohanの言葉では“その処理の改善を開始した”、ということだ。

Battelleはさらに、もっと一般的な質問として、Googleは既存のあらゆる製品にGoogle+を統合しようとしているのではないか、とくにあのSearch Plus Your World機能は、Googleのオーガニック検索の結果にGoogle+ネットワークからの結果を挿入しているではないか、と問いただした。これに対するMohanの応答は、Googleが製品を統合しようとするのは、それがユーザの利益だからだ、と。たとえばGoogleの検索でフライトを探すとき、一部のフライトがそのユーザのGoogle Calendar上のスケジュールと衝突しているなら、そのことを勘案した検索結果であるほうが便利だろう、と。

Mohanによれば、“ユーザの利益になるような製品の統合化は、Googleの長期的な注力事項である。Googleの社内で製品を開発する者全員が、それを目的としている”、ということだ。

Battelleは、それはGoogleがその全製品のまわりに壁を築いていることにならないか、と問うた。そして当然ながらMohanは、ノーと答えた。

“私は壁という見方はしない”、と彼は言った。“あなたも、うちの基本原則を思い出していただきたい。Googleはそもそもの最初から、オープンなWebの上に立つ企業だ”。

Mohanによれば、オープンなWebをサポートすることは、Googleの検索やそのほかの製品を今日なお貫く“基盤的な企業哲学”である。とはいえ、Search Plus Your WorldがユーザのFacebookやTwitterのアカウントも見るようになることは、あり得ないだろう。この問いに対してMohanは、“そういう、部分的にノンオープンな関係を抱えているのは、うち一社だけではない”、と応じた。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))