Facebook写真がフルスクリーン、高画質になった(当面ChromeとFirefoxのみ)

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Facebook High Resolution Photos

Facebookは写真を黒い背景やコメント用サイドバーなしにフルスクリーンで表示するオプションを追加した(当面ChromeとFirefoxのみ)。

フルスクリーン表示可能な写真には右上隅に矢印が表示されるのでそれをクリックすればよい。フルスクリーン・モードではすべての写真が自動的に最高画質で表示されるようになった。上限はアップロード時のサイズの上限、2048 x 2048 ピクセルで、大型ディスプレイの場合、今までの4倍の画素数となる。Facebookは同時にsRGBカラー・プロフィールも改善したため、従来よりもっと鮮明な色味となる。アップロード速度は変わらない。

これまでFacebook写真は最大でも画面の4分の3程度の大きさでしか表示されなかった。今日のアップデートで、プロやハイ・アマによる高解像度写真のアップロードが増えるだろう。Facebookには毎日平均2億5000万枚の写真がアップロードされており、圧倒的な差で世界最大の写真共有サイトだが、これでユーザー体験がさらに大きく改善されることになる〔一部のユーザーにはすでに公開ずみ〕。

考えてみれば、これまでフルスクリーン・モードがなかったのがむしろおかしい。ユーザーはいつでも写真を最大の大きさで見ようとするものだ。しかしFacebookは写真をできるかぎりソーシャルな存在にしたかった。デフォールトがフルスクリーンでは、友だちが「いいね!」やコメント、タグづけ、共有などをするためのボタンが見えなくなってしまう。こうしたボタンをクリックすると通知が発生し、写真を見るユーザーの数が増えるわけだ。

Facebookはプロダクトをデザインする場合、広告のページビューの増減などは念頭に置かないのが普通だ。しかし写真はホームページに続いてFacebook第2位のページビューを生成している。フルスクリーン表示をデフォールトにしては広告も表示されなくなり、売上にも大きな打撃を与えることになる。

フルスクリーン化するには写真下部のメニューからオプション、フルスクリーンを選択してもよい。またアルバムを作成する場合、アップローダの左下隅に表示されるオプション、「高画質」にチェックを入れておくのを忘れずに。

Facebookはこの7ヶ月に次々と写真機能の改良を打ち出してきた。昨年8月には720ピクセルから960ピクセルに 画素数が拡大され、ライトボックス式の写真ビューワーが提供された。11月にはアップローダにプログレスバー、キャプション欄、位置情報欄が追加され、アップロード中にそれらの情報を入力できるようになった。今年2月には写真ビューワのデザインがアップデートされ、右サイドバーにコメントと広告が表示されるようになった。このデザインはもともとGoogle+が始めたもので、多くの企業が気に入っていた

フルスクリーン機能はすでに一部のユーザーには公開されている。今日中には全ユーザーに公開される予定だ。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+