nanapi

いろんなハウツーを教えてくれるnanapiが動画によるハウツーサイトを立ち上げた(追記あり)

次の記事

Impossible Software、ビデオ編集の世界で不可能とも思えるスゴ技を実現

nanapiはいろんなハウツーを簡単な解説で教えてくれるサイトで、この1月には月間3500万ページビュー、ユニークユーザーは700万を越えたのだという。前年は同じく1300万ページビューだったので260パーセント以上の伸びを見せたことになる。まずまずは順調な数字なのだろうが、そのnanapiが新しいスタイルのハウツーサイトをnanapi内に立ち上げる。

今日からスタートするnanapi bizは動画でビジネスに必要な知識を学べるサイトで、20代の若いビジネスパーソン(あるいはその予備軍)をターゲットにしたコンテンツが揃っている。たとえば、就職活動をしている学生向けの「自己分析のやり方」だとか、入社したての会社員が学習するような段取りだとか時間管理なんかのコンテンツが用意されている。動画で登場するのはこういった社員研修やコンサルティングを手がける人物なんだそうだ(下記はそのイメージビデオ)。

nanapiを運営するロケットスタートの代表取締役社長の古川健介氏によれば、実は昨年10月から自宅で筋力トレーニングなんかをする人のための動画サイトを実験的に立ち上げていたのだという。おおよそ100本ほどのコンテンツをYouTubeに投稿していて、かなりの閲覧数が得られたのだそうだ。中には1本で2から3週間ほどで1000ドル以上の広告収益を稼ぐ動画もあったそうだ。そういう手応えを感じで、このサイトを立ち上げるのにいたっている。

米国では毎月25ドルを100万人が支払うLynda.comのようなオンラインでソフトウェアの使い方を学べるサイトもあるし、算数から化学や物理や歴史なんかのアカデミックなものを学べるKhan Academyは3000以上のビデオを用意して400万のユーザーが登録している。国内でも百式の田口元氏が運営する初心者向けプログラミングサイトのドットインストールのようなサイトもある。そういう意味ではビデオでのラーニングというのは増えてきているといえなくもない。

nanapi bizはスタート当初は200本の動画からスタートするが、今後は毎月200本から500本のペースで増やしていくんだそうだ。公開当初から今年の7月まで無料で閲覧できるが、それ以降は有料化を予定している。コンテンツも著名人の講演動画なんかを考えている。

ロケットスタートは2010年にグロービスから3.3億円の出資を受けているほか、それ以前はエンジェルからも資金調達をしている。

追記:nanapi bizは現在招待制をとっている。TechCrunch Japan読者向けに100名の招待枠を設けてもらったので、このフォームから申し込んでほしい。