Appleいじめの震源Foxconnの工場を準公的機関が1か月かけて調査

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【抄訳】
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Fair Labor Association(公正労働協会)が、1か月にわたり行った中国の製造企業Foxconnの工場の労働条件に対する、調査の結果を発表した。それは、前にも報じられていたように、“いくつかの重要な問題”に遭遇したけれども、多くの人が予想したかもしれない、ディケンズの小説*に描かれているような地獄絵図ではまったくなかった、というものだ。調査報告は、いくつかのとくに重要な問題に焦点を当て、改善策を提案している。〔*: チャールズ・ディケンズ, 19世紀イギリスの工場労働者〜貧民階層が小説中に多く登場する。「オリバー・ツイスト」などが有名。〕

これらの提案は中国の政府当局が遵守すべきものであるが、彼らはこの前自らが行った調査で見つかった(と称する)、Foxconnのほんの名目的な不法性すら、絨毯の下に掃き込んでしまった。でもこれからは世界が彼らに注目するわけだから、もっともいい加減な規制当局といえども、企業の適法化努力に取り組まざるをえないだろう。その法が、どれだけ上っ面的な内容であっても。

調査団は3つの工場を1か月かけて調査し、管理者に対する事情聴取や35500名の労働者へのアンケートを行った。Foxconn全体では数十の工場と120万人の社員がいるから、わずかな標本数ではあるが、組織的意図的な欠陥を暴くには十分であった。調査報告を要約したプレスリリースが、ここにあるが、読者の便宜のために要約の要約を下に記そう:

  • 3つの工場すべてが週と月の労働時間制限を超えており、労働者に不利な残業時間の計算方法を用いていた。 【本文略】
  • 社員の64%が賃金が生活の基本的なニーズを満たせない額である、と言った。 【本文略】
  • 機械装備や作業手順などにおいて安全基準が満たされていない。【本文略】
  • 事故のもみ消しが多いなど、構造的意図的な安全基準違反が見られる。【本文略】
  • 労働者の意思が適切に経営に反映されていない。【本文略】

対策改善案も含め、調査報告書の全文はここにある。

【後略】

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))