Googleのサーゲイ・ブリン引退へ。「本気でブルースギターをやる」

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Googleの共同ファウンダー、Sergey Brinが「あと1年かそこいら」で引退し、ブルースギターを集中的に学ぶ意向を示した。Google内部の情報筋による。この決断は、経営陣の後継人事に関して同社を岐路に立たせるものだが、すでに後任は育ちつつある。

Brinは、エリック・クラプトン(パロアルト公園で行われた3回のレッスン費として4万ドルが支払われた)、キース・リチャード、ラルフ・マッチオら、数多くのメジャーなプレーヤーからブルースギターを習ったことがある。

Brinとごく親しい人々は、億万長者がその「ベウラ」と名付けたエレキギター、フェンダー・ストラトキャスターを、数多くのスタッフミーティングに持ち込み、腰のベルトにポータブルのピッグノーズアップを付けるようになったのを見て、変化に気付いたという。彼は最近「コカイン」を弾けるようになったことを披露するために開催したオフサイトの全員集会で、VPのMarissa Mayerと数々のリフを弾きあった。Mayerはスライドギターの名手で、マウンテンビュー市のクラブでは「Lady M&M」の名前でステージに上がっている。

Brinの決断は社内では公然の秘密だった。「彼はベルトにアンプ用の小さなクリップを付けているんだ。バッテリーで動く小さなやつね。一日中殆どの間彼の腰についている。前はそこにBlackberryを付けていたけど」と、匿名を希望するGoolge幹部が言っている。Brinは会議中にギターを持ち、ハードトラベリンのコンセプトを想起させる一連の音を延々と鳴らし続けたことで知られている。

彼は、Google/NASAの共同プロジェクトを率いて、ロバート・ジョンソンのクロスロードを探究し、南部の各州を巡るGoogleの自動運転カーに小型の高感度マイクを装着し、小さなレストランや飲み屋で演奏されている「本物の」音楽の断片を録音しようとしたこともある。

リークされたメモの中でBrinは、Googleのプレッシャーが強くなりすぎたことを挙げ、「邪悪になるな」は「魂をこめるな」という意味ではないと説明している。Brinは2015年までに引退し、「たぶんバハ・カリフォルニア」に行って本物の「民衆の音楽」を聞き、ナッシュビルに移って、草の根的活動に特化した小さなレコーディングスタジオを開くつもりだ。

「僕は最悪の気分で歩いているけれど、こんな風に扱われるつもりはない」とBrinはメールで言った。
[訳注:原文は、“I’m going down the road feeling bad,” “And I ain’t gonna be treated this way”。いずれも曲のタイトル]

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)