Cerevo Live Shellにライバル登場―どんなカメラからでもWiFi経由でライブストリーミングできるLivestream Broadcaster

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Livestream Broadcaster - Poster Shot

Livestreamはもともと有料のライブ・ビデオストリーミング・サービスだが、今日(米国時間4/12)、Livestream Broadcasterという面白い製品をアナウンスした。

495ドルのビデオ・エンコーダのハードウェアだ。事実上あらゆるカメラに接続可能で、USBワイヤレスモデムを経由してHDビデオをアップロードできる。写真の小さなデバイスの料金にはLivestreamプラットフォームでの広告表示なしのHDストリーミング権3ヶ月分が含まれている。通常の価格は月45ドルだから135ドル分のサービスが無料提供されるわけだ。

Livestreamではこれを「「通信量無制限、広告表示なしで一般ユーザーにも手の届く価格帯の初のライブ・ストリーミング・デバイス」だとしている。

Livestream Broadcasterはワイヤレスモデム経由で 3G/ 4G網を通じてインターネットにアクセスできる(アメリカの場合、LivestreamではワイヤレスUSBモデルを使用してVerizonの4G/LTEネットワークに接続するよう推薦している)。 このデバイスがその他にローカルのWiFiネットワークや有線接続も利用できる。

インターネットに接続できたら、ユーザーはBroadcasterを本体付属の小さな液晶画から、あるいはもっと簡単にウェブからデバイスをコントロールできる。映像入力はHDMI(1080、720、480)出力をサポートしているカメラならなんでも使える。デバイスはH.264ビデオとAACオーディオでリアルタイムでエンコードする(最大720p、2.3 Mbps)。また3.5mmオーディオ入力もある。三脚マウントネジ穴を備えているので、ホットシュー・アダプターを介してカメラの上にこのデバイスを載せて固定することもできる。

このデバイスのターゲットとして、Livestream社は同社の提供する有料ビデオ・ストリーミン・サービスとまったく同一の層を考えている。つまりイベントをウェブやモバイルにライブでストリーミングさせたい大小のイベント主催者だ。Livestreamには結婚式のプロデューサーから大規模なイベントの主催者までさまざまな顧客がいる。たとえば、Facebookはシモン・ペレス・イスラエル大統領が同社を訪問した際、その模様をプレス向けにライブ中継するためにLivestreamサービスを利用している。

Livestream Broadcasterにいちばん近いライバルといえば、日本のスタートアップ、Cerevoが販売するLive Shellというデバイスだろう。このストリーミング配信デバイスは299ドル〔2万6800円〕でBroadcasterよりだいぶ安い(しかしLivestreamサービスが3ヶ月無料になることを考えれば差は縮まる)。またLive ShellはLivestreamのような独自のストリーミング・サービスを持っておらず、現在のところUstreamと提携しているだけだ。またHD対応ではない〔Live Shellの最大解像度は704x528、1.5Mbps程度〕

Livestream Broadcasterは今日から予約受付を開始した。現在アメリカとヨーロッパに提供予定。実機の出荷は5月中となる。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+