Twitter CEOのDick Costolo氏が来日、日本へのコミットメントをアピール

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Twitterにおける日本の存在はどうやら大きいようだ。今日、TwitterのCEOのDick Costolo氏がやってきて、Twitterは企業として今後も日本に積極的な投資をしていくこと明らかにしている。理由はいくつかあるが、1つはいまも日本でのアクティブユーザー数が伸びていて、具体的な数字は明らかにされなかったが、ほかの市場に比べてその伸びが堅調だということだ。もちろん、年越しやワールドカップ女子の決勝戦や天空のラピュタのテレビ放送の反響によって、1秒あたりのツイート数の記録を更新していることもTwitterが日本に注目していることだが、最大の理由は3月11日の東日本大震災でのTwitterの利用価値が大きな意味をもっていたことのようだ。

今回のCostolo氏の来日ともなっては新しい発表はなかったものの、東日本での教訓から、ライフラインとしてのTwitterが役割―――最新ニュースだとか、電車の運行状況、電力の状況、被災地の状況などを伝える――を果たしている。そうした日本での経験によって、いまは各国政府から相談を受けているのだという。たとえば、日本のTwitterチームはイギリスの学校が情報を出すための方法をサポートしているという。これは、災害時に子供の安否情報をだした日本の学校の動きが有益に働いたことからだという。

今後もエンジニアの採用や日本でのサポートを強化していくという。このあたり、Facebookも日本でのビジネスを強化していて、プラットフォームとしての本格的な展開が同時期であることは興味深い。今年に入ってTwitterは米国で提供されていた広告商品を日本でも展開していて、収益面での日本市場を強化する意味も大きいのだろう。

数字についても触れていたが、この時点での発表と変わりはない。ユーザーの半分はモバイルでアクセスしていて、またユーザーの半数が毎日ツイートしているという話は興味深かったけけどね。


Costolo氏は今日は古川元久内閣府特命担当大臣との会談があるのだそうだ。ザッカーバーグ氏のときもそうだったけれど、こういった動きも日本に熱心なところをアピールしているのかなと思うね。