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MagicPlan 2.0―iPhone/iPadで室内を撮影すると建物の平面図が作れる魔法のアプリ登場

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「次のこと」の次にやってくる「次の次のこと」

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今日(米国時間4/16)、創立2年になるカナダ、モントリオールのスタートアップ、SensopiaのiOSアプリ、 MagicPlan2.0にバージョンアップされた。このアプリはiPhoneまたはiPadのカメラで室内を撮影するだけで自動的に平面図を作成してくれる。

作成された平面図はDXF、PDF、JPEG、HTMLのフォーマットで出力され、ウェブ上で表示することができる。

使用方法はOccipitalの360Panoramaほど簡単ではないが(MagicPlanサイトのデモビデオを見ることをお勧めする)、このアプリはまったく魔法だ。部屋の真ん中に立って、カメラで順次周囲をスキャンしながら画面をタップして隅、角、ドア開口部などを指定していく。家具があっても構わない。

平面図の作成は非商業的利用の場合は無料だ。商業的利用の場合、有料定期購読とななる(平面図の透かしも除去される)。

昨年のリリース以来、すでにユーザーは100万人に達している。 今回の2.0はユーザーからのフィードバックに基づいて多数の改良が加えられている。インタフェースが一新され、iPad版はフルHDになった。また業務パートナーとデータ交換が簡単にできるMagicPlan Cloudというサービスも導入された。

このMagicPlanは家の所有者が自宅の平面図を簡単に作れるだけでなく、不動産はもちろん、保険査定、リフォームから犯罪の現場検証に至るまでさまざまな業種で利用が可能だ。SensopiaにはすでにCBRE、Dassault、警察(ロサンゼルス郡保安官事務所等)Century21、 Floorplannerなどの著名な企業、組織に加えてリフォームのアメリカにおける全国チェーンの一つからも引き合いが来ているという。

現在提携が成立しているのはSeloger(フランス版のZillow)、 RTV(= Real Tour Vision;不動産視察ツアーを提供するアメリカ企業 )、Moobz(Century 21にテクノロジーを提供)の3社だ。

CEOのPierre Gaubilによれば、まだ提携件数が少ないのはこれまでテクノロジーが十分に完成していなかったからだという。Gaubilは「われわれは業務提携をMagicPlan 2.0の完成まで待った。“MagicPlan 1.0は業務に利用するには十分成熟していなかった」と説明する。

Sensopiaは共同ファウンダー5人だけの会社だが、最近Sensopia U.S.をサンフランシスコに創立し、モントリオールから引っ越す。Gaubil自身も7月にはサンフランシスコに移る予定だ。彼らは現在資金調達のために活動中だ。

MagicPlanはApp Storeに登録ずみ(MagicPlan CSIも近々2.0にバージョンアップされる)。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+