Netflix 2012年1Q:1株当たり損失0.08ドル、売上8.70億ドルでアナリスト予測を上回る

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Netflixが2012年Q1の収支報告 [PDF]を発表し、売上8.70億ドル、1株当たり損失0.08ドルと、アナリストの予測を何とか上回った。

発表前の数週間、アナリストたちは1株当たり純損失0.27ドル、売上8.86億ドルと予測していた。これは同社が公表していた海外部門への注力を反映したものだった。

結局同四半期の純損失は500万ドルだったが、幹部らはもっと良い時が来るべく準備を重ねている。リリースによると、CEO Reed HastingsとCFO David Wellsは、次四半期には全世界での黒字転換を目指し、未だに不明な新しいヨーロッパ市場へのQ4における進出の準備を進めている。

おそらくさらに重要なのが、同社がストリーミング事業で「300万人近い」新規ユーザーを獲得し、そのうち121万人が海外ユーザーだったという発表だろう。同四半期の躍進によってNetflixの国内ストリーミング会員は2341万となり、目標を達成した。

Netflixのストリーミング作品の品揃えは、今年初めにStarzとの4年契約が満了した際に大きな打撃を受けた。このため同社はコンテンツの減少がストリーミング購読会員の伸びに影響することを恐れていたが、どうやら心配はなかったようだ ― 契約満了後も「退会率や利用率に目に見える変化はない」という。

Starzのメディア品揃えの豊富さを考えると、これには正直なところ驚かされた。しかしどうやらユーザーは、Netflixに残ったテレビ番組のコレクションに移行したようだ。この点を見ると、Netflixのオリジナル番組への取り組みは、実験段階から拡大段階へと変わりつつあるが、同社は以前公言したコンテンツ購入費の5%以上をこの試みに費やすべきかどうか、まだ決めていない。

Netflixのストリーミング部門への集中を考えると、同社のディスク事業の不調は予想通りだ ― 国内DVDメンバーはQ1に108万人減少した、前四半期には267万人減らしている。Netflixの財務状況についてもっと知りたい人はしばしお待ちを ― 3pm PST/6pm ESTから同社の収支会見が行われる。何か興味深い展開があればお伝えするつもりだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)