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Opera 12のベータ出る, 先進的実験的機能が消えてHTML5/CSS3まわりが充実

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Operaのデスクトップ用ブラウザの次期バージョンの、最初の公式ベータが出た。そのOpera 12ベータにはいつものようにいくつかの新機能と既存機能の強化があるが、同時にこのリリースは同社のより意欲的なプロジェクトの一部の終焉を告げている。Opera 12からサポートがなくなるのは、2009年にデビューしたパーソナルクラウド/ストリーミングメディアプラットホームUniteと、Opera Widgetsだ。また、これまで内蔵されていた音声認識、テキストツースピーチ、VoiceXMLの各機能も消える。

しかし、消える機能ばかりではない。それどころか、新機能としては、ブラウザのテーマを書いたり表示したりするエンジンがある(テーマのことをOperaは‘スキン’と呼んでいた)。さらに、このバージョンではプラグインを独立のプロセスとして動かす。ほかのブラウザはすでにやっていることだが、これによってプラグインのクラッシュがブラウザ本体を道連れにしなくなる。

HTML5のドラッグ&ドロップ、Do Not Trackヘッダ、ハードウェアアクセラレーションとWebGLのオプトイン、なども加わる。

また低レベルの改良としてブラウザのロード時間が短くなり、WindowsとMac用には64ビットバージョンが提供される。

もっと野心的なプロジェクトは、なんといってもOpera Readerだろう。Webに新しい読書体験をもたらし、従来の本のような感覚でeブックを読めるようになる。Operaは今回のリリースを機に、このプロジェクトをCSS3のGenerated Content for Paged Media(ページメディアのための生成コンテンツ)として標準化したい意向だ。

デベロッパ向けには、このバージョンでCSS3のアニメーションと遷移とcross-origin resource sharing(CORS)のサポートが改良された。また、ブラウザのカメラにアクセスするためのgetUserMediaのサポートもある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))