ウィンクルボス兄弟がVCになった:「クラウドは非常に重要になると思う」

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今は金曜の夜だし(少なくとも世界の一部では)、飲もうじゃないか ― 好きなアルコールをゆっくりと。もしあなたが私と同じタイプなら、今日(米国時間4/27)放映されたこのCNBCのインタビューを最後まで見るべきだ。キャメロンタイラーのウィンクルボス兄弟が登場し、CNBCの記者たちが兄弟にサインをねだっているところまである。さあ、飲んだ飲んだ。

ともあれ、今日の放送でCNBCのAndrew Ross Sorkinは、みんなのお気に入りのハーバード大卒業生で、オリンピック選手で、Mark Zuckerbergの宿敵である2人に、彼らが膨大な財力を持つこれといってエンジニアリング資質のない個人として、テク系スタートアップ分野に新規参入することについて話しを聞いた。彼らはベンチャーキャピタリストになる。

VCゴールドラッシュ

PandoDailyのPaul Carrが実にユーモラスに書いているように、これは今起きている大VCブームの一例にすぎない。「これから数ヶ月間、こんな見出しが出るのが楽しみだ:自称VCの新生児。自称VCのロボット。自称VCのアヒル。自称VCの新生児アヒルロボット」。The Next WebのDrew Olanoffも彼らの可能性についていいところを突いている。「私ならむしろ[映画『ソーシャル・ネットワーク』で]彼らを演じた男から金を受け取りたい。 アーミー・ハマーだ。

しかし、ウィンクルボス兄弟のビジョンを早まって奪うべきではない。みんなが思っている以上に、かれらがこの業界に対する深い洞察を持っている可能性は十分ある。「クラウドは非常に重要になると思っている」とタイラー・ウィンクルボスはSorkinに言った。彼らが注目しているのは「初期段階の破壊的スタートアップ」で「パラダイムシフトを起こす」人たちだそうだ。これは、Marc Andreessenは気をつけないと。

I実はそこまでひどくない

さて、皮肉はさておき。好き嫌いはともかく、これはまだ始まったばかりだ。実際ウィンクルボス兄弟は、何年もの間いずれにせよウェブ世界に手を染めてきている ― だからもしシリコンバレーの人々が、2人のフルタイム参戦にぞっとしているとすれば、今後起きることに対して気を引き締めておく必要がある。

ウォール街は一時ほど裕福ではない ― 長年、最も意欲的で、知識のある、金銭指向の一流大学出身者は、投資銀行に直行してきた。仕事は減少し、早期の復活は望めない今、その同じ人たちが、テク業界のスターを探しに西へと向かっている。

私は、ウォール街からシリコンバレーへのこのシフトは、総合的にはいいことだと実はおもっている。私たち社会の超一流の若者たちが金融界に行っていた時期は、あまりにも長すぎた。われわれがキャメロン・タイラー兄弟をどう思おうと、彼らが長年ビジネスの世界を動かしてきた多くの人たちの一部であることに変わりはない。彼らは教養があり、かなり知的で、決して戦わずして諦めない。こういうタイプが競争に加わることによって、テク業界がどれだけ加速モードに入るか、楽しみだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)