Facebookのニュースフィードクーポン「Offers」、米国内店舗向けにセルフサービス版を開始

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今日(米国時間5/3)から米国内の店舗は、Facebookの新サービス「Offers」を使えるようになる ― 店がニュースフィードに流せる作成無料のクーポンだ。同サービスは2月のFacebookマーケティング・カンファレンスで発表されて以来プライベートテスト中で、一部の選ばれたブランドがFacebook担当者と協力してクーポンを発行してきた。これからはセルフサービスで利用できる。

店がクーポンを発行するのに一切料金はかからないが、それでもFacebookはここで儲けることができる。ニュースフィードのクーポンがうまくいって客が実店舗に足を運べば、その店はFacebookページのファンを増やすために、Facebook広告を使うようになる ― ページ購読者はクーポンの基盤だからだ。

Offerを作って配布するために、住所を公開している米国の店舗は、Facebookページのタイムラインで「Offer, Event」を使う。そこではまず新サービスのガイドツアーを見る。次に、サムネイル、ヘッドライン、詳細説明を追加すればページのファンにクーポンを送ることが出来る。

Facebookは店舗に対して、客が印刷されたクーポンを持ってきたり携帯電話の確認画面を見せた時どう処理するかを、レジ係などに教育しておく必要があることを警告している。さもないと、残されるのは混乱した店員と怒った顧客だけだ。

企業や店舗は何年もかけて、有機的にあるいはFacebook広告を通じてファン数を伸ばしてきた。しかし、ファンの実際の価値は多くの人にとって疑問だった。Offersの登場により、Facebookはファンがどうやってファンへの投資の見返りを後押しするかの、明快な答えを与えた。広告に金を払い、ファンを増やし、料理を注文した客に無料ドリンクをサービスし、料理の売上で広告費を取り戻す。ROI急上昇だ。

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(翻訳:Nob Takahashi)