スペックでなく、「ヒューマン」な要素で勝負するサムスンGalaxy S III

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galaxys3サムスンの新製品発表は「スペック(で語ること)の終焉」を目指すものだったのかもしれない。かわりに登場してきた指針は「ヒューマンタッチ」だった。Glaxy S IIIの発表会にて、最初の30分はたったひとつのことを除いてスペックについては何も語られなかった。唯一の例外は画面サイズ(4.8インチでこれは相当に大きい)についてのことだった。

スペックを語らずに何を語ったのか。主にサムスンが実現した「直感的デザイン」についてだった。テック系バズワードを避け、「nature」、「organic」などの言葉を数多く用いたプレゼンテーションだった。Galaxy S IIIは「真に人間向けのデザインを実現している」(really designed for humans)というようなことを繰り返し述べていた。

オーガニックデザインで実現した今回のS IIIはペブルブルー(pebble blue)およびマーブルホワイト(marble white)の2色で提供される。またユーザインタフェースも各所に「ナチュラルエレメント」(自然の要素)を配置している。

たとえばアラート音には水が滴り落ちる音など、自然界からの音をいくつか採用している。

「Galaxy S IIIは人間の目を認識します。視線が外れると画面を暗くするのです」と、Jean Daniel Aymeは説明していた。つまり視線が画面に向かっているかどうかを認識し、視線が向かっていれば「起きた」状態を保つのだ。「人が何をしているのかを認知し、注意を向けているのかを理解することができるのです」とのこと。また所有者の顔や友人の顔などを認識することもできる。写真を撮ってその写真に友人の顔があると、当該友人と共有するかと所有者に尋ねてくるようになっている。

また、Siriに対して新しい、進化した回答を用意してもいる。名前をS Voiceといい「音声コマンドを認識するということ以上の性能をもっています」ということらしい。

カメラ等、スマートフォンに内蔵されているさまざまな機能を自動的に使い分けて所有者にサービスする機能があるのだとのこと。また多言語に対応しており、英語に加えてイタリア語、ドイツ語、フランス語、そして「フランス語アクセントの英語」も理解することができるのだとAymeは説明していた。

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(翻訳:Maeda, H)