Evernote、iPadの手描きアプリのベストセラー、Penultimateを買収

次の記事

Google+からYouTubeでリアルタイム・ビデオ・ストリーミングができるようになった

penultimate

最近7000万ドルの資金調達ラウンドを完了したEvernoteだが、さっそくその資金の効果的な使い道を見つけたようだ。今日(米国時間5/7)、EvenoteはiPad向けデジタル手描きアプリのPenultimate〔ペナルティメット〕を買収したことを発表した

買収金額などの条件は明らかにされていないが、Evernoteのファウンダー、CEOのPhil Libinは私の取材に対して「一部キャッシュ、一部はEvenoteの株式で100%買収した」と語った。Penultimateのファウンダー、Ben Zottoは買収の契約の一環としてEvernoteに加わることになる。

この種の買収の場合、買収された側のアプリは廃止される場合が多いが、今回の場合、そうはならないようだ。 Evernoteによれば、Penultimateは今後iPad以外の多数のデバイス、プラットフォームに拡張されるという。同時にPenultimateの手描きテクノロジーはEvernote自身のアプリにも取り入れられていくということだ。

Penultimateの買収はEvernoteにとって賢明な選択といってよいだろう。優秀なテクノロジーと人材だけでなく、新しい種類のユーザーベースを獲得できたことになる。PenultimateはiPadで歴代4位のベストセラーだということで、手描きアプリとしては間違いなくナンバーワンだ。

Phil Libinはプレスリリースで「われわれはPenultimateを大いに発展させていく計画だ。このアプリはEvernoteのサービスとアプリに新たな可能性をもたらすものだ」と述べている。

Penultimateはノートのようなスタイルのアプリで、ユーザーは指またはスタイラスでさまざまな絵や文字を書くことができる。背景やペンのスタイルもいろいろ選べる。今日の発表では、すでにこのアプリからEvernoteに直接保存ができるようになっているという。

PenultimateはApp Storeで0.99ドルで販売されている

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+