Google Playはすでに150億ダウンロードを突破、マイルストーン通過もAppleとは異なる事情

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Google Playが累計ダウンロード数のマイルストーンとされる150億件を近日中にも突破するとの観測記事を5月6日に英紙Independentが掲載した。TechCrunchがGoogleに確認したところ、すでに150億件を突破していることがわかった。

GoogleのスポークスパーソンGina Weakley Johnsonは、取材に対し「何週間か前に」そのラインは通過したと語った。

これまでの実績をGoogleの発表でたどると、まだAndroid Marketという名称だったころに110億ダウンロードを突破したと2011年第4四半期の決算発表で明らかにしている。2012年4月のQ1決算発表時にはダウンロード数に関する言及はなかった。Appleのストアが150億ダウンロードを達成したのは2011年7月、その後2012年3月の累計ダウンロード数は250億件に達している。

大まかにいうとGoogleはAndroidアプリのダウンロード件数が月間約10億件、他方Appleは同12億5000万件という計算になる。

両社のマーケットサイトはGoogleが約50万本、Appleが約60万本で、登録アプリ数ではほぼ並んだ状態になった。だが、ダウンロード実績にはまだ開きがある。また、利益分配でも両社には差があるようだ。アナリストHorace Dediuによると、2012年1月末までのアプリ開発者への支払額はAppleが40億ドル、Googleが3億2000万ドルだとされる。

他方、Appleのマーケットサイトでは、アプリダウンロード数の伸びが鈍化傾向にある。一例を挙げれば、Fiksuでは3月の販売実績に占めるApple経由のダウンロード比率が30%減少したという。

Oracleとの訴訟の過程で開示された資料からは、2010年はGoogleのAndroid普及策がいまだ資本投下期にあったことがわかる。同じく訴訟で示された資料によると、Googleは2011年以降はモバイルアプリ関連事業が黒字化するとみていた。

だが、実際には広告事業が主力分野であることも同訴訟に関する資料からは読み取れる。2011年通期予想では広告事業の売上予想が4億9250万ドル、Androidとアプリ事業は同1450万ドルとなっていた。2012年通期の予想では、広告事業が8億4300万ドル、アプリが3590万ドルだ。

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(翻訳:AOL翻訳編集部)