ソーシャルゲーム6社連絡協議会がコンプガチャ自主規制発表で一応の終息となるのか

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ここ一連のソーシャルゲームのコンプガチャに関する問題は、今日のKlabの終了宣言に続き、プラットフォーム事業者であるDeNAやグリーなども自社タイトルのコンプガチャの導入を取りやめることを発表した。そして、ようやくグリー、DeNA、サイバーエージェント、NHN Japan、ドワンゴ、ミクシィからなる6社協議会もコンプガチャについて、自主規制することを発表した。

これによって、プラットフォーム事業者の見解が揃ったところで、サードパーティーとなるソーシャルゲームプロバイダーも追随することになるのだろう。コンプガチャについて言えば、一応の事業者の対応しとしては終了宣言となったわけだが、今後の消費者庁の正式な対応がどのようになるのかが注目される。

もちろん、コンプガチャがだけが問題ではなく、これ以外にも未成年の対応などソーシャルゲームで取りざたされている問題については、6社連絡協議会でも議論されて取り組んできている。5月下旬には連絡協議会によるなんらかのガイドラインが発表されると昨日のグリーの決算説明会で触れられているが、その発表も早まることになるのだろう。

ソーシャルゲームは成長の一途をたどる一方、その中で起こる問題については少しづつ表面化してきていた。ただ、それに対して取り組みが遅かったのではないかというDeNAの決算説明会でのある記者の質問に対して、DeNA代表取締役社長の守安功氏は次の趣旨のようなことを語っている。

それは、ソーシャルゲームが拡大している中で、DeNAとグリーとの訴訟の件があって、こういった問題に互いに強調できなかったのだという。競争は競争で続けるが、産業を作るところについて問題に取り組むための協力ができていなかったということだ。

ソーシャルゲームは、この2年で2000億円とも3000億円とも言われる市場に成長したが、そこには互いの競争意識が成長のスピードをあげてきたのは間違いない。当然、それに対して明解なルールがないままにユーザーに対して問題が生じ、その対応が後手に回っていたということになるのだろう。

今回の対応策のタイミングが遅すぎたのかはわからないが、事態の終息を早く望みたい。