TwitterがRestEngineを買収、おすすめツイートのリストがメールで届くようになるかも

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RestEngine Twitter

Twitterは、RestEngineのチームと彼らが有する技術を買収することを明らかにした。RestEngineはパーソナライズドEメールマーケティングを手がけている。今回の買収により、Twitterユーザーは見逃した重要なツイートのダイジェストをメールで受け取れるようになる。最近TwitterはSummifyを買収しており、RestEngineの買収も同じ流れにある施策だ。

RestEngine創業メンバ4人のうち3人がTwitterに加わる。また、RestEngineの保有技術もTwitterのものになる。Twitter側は「人員と技術の採用」と言っているが、RestEngineのファウンダJoe Waltmanは「買収」と表現しており、自身はTwitterには移籍しない。既存の企業に収まるのではなく、休暇をとってから新プロジェクトに取り組む予定だという。

RestEngineのサイトに出された発表文にはこう書かれている。

わたしたちRestEngineチームはTwitterに加わることにしました!わたしたちは2年半前にRestEngineを立ち上げて以来、ソーシャルアプリパブリッシャーの方々がソーシャルグラフを基に個々の顧客に最適化したターゲティッドメールを届けるのをお手伝いしてきました。業界の先端をゆくソーシャルアプリプロバイダーと一緒に仕事をすることができたのは素晴らしい経験でした。ソーシャルマーケティングの自動化プラットフォームを利用者のみなさまとともに育て、アウトバウンドソーシャルマーケティングという新しい世界のベストプラクティスをまとめてきました。そして今度は、メールのスキルとマーケティング自動化のノウハウをTwitterという大きな場に投入することに大きなやりがいを感じています。

この文章には創業メンバ4人@jaberant(共同創業者Josh Aberant)、@joewaltman(共同創業者Joe Waltman)、@Soren_Berg(デベロッパーSoren Berg)、 @mikelinca(Web/UIデベロッパーMike Lin)の全員が署名している。

買収に至る経緯をWaltmanが語ってくれたところによると、契約自体は2週間前にできていたが、Twitterに合流したいと希望する者は必ず雇用されるという点で確認をとっていたという。買収額は非公開。Waltmanによれば、特に技術者が今回の移籍に前向きな感触を持っており、Twitterという大企業でなら用意されているメンタリングやアドバイスに期待しているという。

Twitterは個々のユーザーのネットワークからベストなコンテンツを抽出したいが、整然化されていない現在の表示形態を保ちたいと考えていると聞いたことがある。SimmifyとRestEngineが加われば、現行のすっきりしたTwitterのUIはそのままに、メールという手段を使って彼らのやりたいことを実現できるかもしれない。ユーザーに届けられるメールには、リツイートの多い投稿や@repliedの多い投稿、ユーザー自身がフォローしている人たちの受けがよかった投稿が並ぶだろう。

従来、Twitterから届くメールの文面はそっけないものだった。だが、やがてユーザーが中を見たくなる文面に変わるかもしれない。現在Twitterのアクティブユーザー数は1億4000万を数えるが、登録アカウント数は5億件以上ある。RestEngineのメールで休眠アカウントが活発化する可能性がある。

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(翻訳:AOL翻訳編集部)