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合衆国の全世帯の30%がオンラインビデオをテレビで見ている–2016には60%強に

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合衆国の1億1500万世帯のほとんどにテレビがあり、そのうちの3600万世帯には4台以上ある。あまりにも巨大な市場なので、AppleもGoogleもMicrosoftも、コンテンツやハードウェアによる儲けをそれまでのいわゆる“テレビ業界”に一人占めさせたくない。そして、本来古い業界に属するはずのケーブルテレビや衛星テレビの連中は、最近突然、まだやっとレーダーに機影が見えてきたばかりのこれら挑戦者たちに、いい顔を見せ始めた。ForresterのアナリストJames McQuiveyによると、今、パン食い競争ならぬテレビ食い競争で先頭を走っているのはMicrosoftだ。

なぜMicrosoftが? MCquiveyによれば、それはXbox360という隠れた新兵器のおかげだ。Forresterの最近の調査では、オンラインビデオをテレビ受像器で見る世帯は3210万世帯、それは1年前には2480万世帯だった。これらの世帯の多くが、そのためにゲーム機を使っている。しかしインターネット接続機能のあるテレビも、急速に採用が増えている。Forresterの推計では、インターネットテレビのユーザは1850万世帯で、ストリーミングビデオをリビングで見るためにそれらを使っている。Apple TV、Boxee、Rokuなどのセットトップボックスは依然としてニッチ製品で、テレビでネットを見る世帯のわずか4%がこれらを保有している(2011末)。

Forresterの予想では、2016年には6680万世帯がテレビ受像器をインターネットにつないでいる。また、市販されるHDTVの89%はインターネット接続タイプとなる。

McQuiveyによれば、このような急成長市場においては、プラットホームをめぐる争いも熾烈になる。今リードしているのはMicrosoftだが、でもXbox360のオーナーのわずか49%がネット接続に使っているに過ぎない。プラットホームとして安定優位に立つためには、それが75%ぐらいにならないとだめだ、とMcQuiveyは主張する。そしてそのためには、今みたいにNetflixだけでなく、いろんなビデオサイトをサポートすべきである。

今日(米国時間5/16)のMcQuiveyのブログによると、Googleが勝つためにはあらゆるテレビ製品にAndroidをプッシュすること、Motorolaのセットトップボックスにももちろん、ということだ。

Appleは言うまでもなく、テレビ受像器そのものを製品化するという噂が広まっている。しかしMcQuiveyたちは、Appleはテレビそのものを売るのではなく、リビング、ダイニング、キッチンなどあらゆるところでカレンダーやFacetimeや写真/ビデオアプリなどを楽しめるための“ホームハブ機”を出すべきである、と考えている。

[画像クレジット: stevestein1982]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))