イーロン・マスクにもハッピーな1週間だった―テスラは順調、民間宇宙船ドラゴンの打ち上げも成功

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先週、マーク・ザッカーバーグは8年前にハーバードの寮の一室で始めたプロジェクトを史上最大規模で上場させることに成功し、ついでハーバード時代からの恋人と結婚式を挙げた。しかしハネムーンはFacebook株価の値下がりで少々水を差されたかっこうだ。

一方、テクノロジー界のアイアンマンことイーロン・マスクは昨日(米国時間5/22)、TwitterでTeslaの新型車が衝突安全試験をクリアし連邦政府に市販を承認されたと報告した。同時にマスクの創立したもう1つの会社、SpaceXは国際宇宙ステーションにドッキングして物資補給を行う宇宙船の打ち上げに成功した。民間企業としては初の快挙だ。

果たしてこの2つの成功を合わせるとFacebookの上場なみの価値があるだろうか? 私の個人的な好みを言わせてもらえばロケットと速い車はあらゆるものに増して魅力的だ。

マスクのTesla Mortorsは最近大忙しだった。5月に入ってすぐモデルSの生産は順調に進んでおり、計画より1月も早く6月には顧客に納車できるだろうと発表した(今日のプレス発表によると、6月22日に発売開始だという)。さらに数日後にTeslaは連邦政府からの産業振興借入金4億6500万ドルを年末から返済開始すると発表した。この種の借入金の返済計画を発表したのもTeslaが最初だ。

この成功はSpaceXにとって決定的なマイルストーンの達成だ。民間宇宙企業による国際宇宙ステーション補給事業がこれで第一歩を踏み出した。後になれば誰も覚えていないだろうが、実はこの打ち上げは危機一髪の事態を経験していた。当初、打ち上げは5月19日に予定されていたが、秒読みがあと0.5秒を残すという土壇場で打ち上げが中止された。ロケットのセンサーがエンジンの一部に異常な圧力を感知しシステムは自動的に打ち上げを中止した。この安全装置が作動しなければ大惨事を招くところだったという。下にドラゴン宇宙船打ち上げの模様を収めたビデオをエンベッドした。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)