Googleの10年間120件の買収の1/3は失敗だった–レールに乗りきれなかったのが原因

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Googleの企業開発担当VP David Laweeが、今朝(米国時間5/23)のDisrupt NYCのステージに登場し、本誌ライターのMG Sieglerと有意義な対談をした。両人はあいさつもそこそこに、吸収合併や買収をめぐるGoogleのこれまでの遍歴、という話題に入っていった。

“2003年以降120件の買収を行っている。2002年にもたぶん1件あった”、とLaweeは言う。“うまくいったのは、その2/3だ”。

ということは、およそ40件の買収はGoogleの期待どおりの結果にならなかった。ただし、成否がはっきりしているものと、そうでないものとの違いはある。Slideについて尋ねられたLaweeは、あれは誰がどう見ても失敗例だと述べた。Googleは2億2800万ドルで買ったソーシャルゲーム企業を、その一年後には閉鎖してしまったのだ。

しかし、Googleにとって買収の成否がどんな意味を持つのか?

Laweeはやや考え込んだが、彼の言うには、買収の成否の判断基準は個々の案件ごとに異なる。2010年に取得したストリーミングビデオの著作権管理サービスWidevineの場合は、到達デバイス数が1年で倍増したため、大成功の例と見なされている。

Widevineの元社員たちは今Googleで別の仕事を担当し、その多くが成果を上げているが、ただしその買収案件そのものは当時のGoogleの“4つか5つの”最重要目標に含まれるものではなかった。Aardvarkもそういった例の一つで、M&Aの担当者たちはソーシャルQ&Aが検索の付加価値を大きく増すと考えていたが、Googleの検索部門の見方は違った。Aardvarkのチームは、協同ファウンダのMax Ventillaも含めて、Knowledge Graphの開発に回されたが、買収そのものは今でも失敗と見なされている。それは、Googleの目標と合致しなかったからだ。〔余計な訳注: えっ? GoogleのM&Aって独走するの?〕

最近完了したMotorola Mobilityの買収はどうだろう? この話題に入るとLaweeはただちに、それがGoogleの気まぐれ買収であるという一部の世論を否定した。ただし彼は、MMの買収とNortelのパテント取得問題との関連については、明言を避けた。

“とても複雑な問題だから、軽率な言い方はできないね”、とLaweeは言った。

そして、あなたも気になっていたかもしれないが、Googleは今なお、Twitterを買う気はないそうだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))