iOS向け有料通訳アプリ(33か国語)SayHi Translateが好調でバージョンアップ

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今週のTechCrunch Disrupt New York Cityでホットだったスタートアップといえば、リアルタイムでクラウドソーシング(crowd sourcing,大衆参加型)な通訳サービスBabelverseだ。しかしGoogle Translateのような機械翻訳で間に合う場合も多いし、またいろんな言語間の翻訳/通訳は全部合わせると巨大な市場だ。99セントで売られているiOSアプリSayHi Translateは、機械翻訳を利用した通訳アプリだが、このほど、立ち上げから4週間で通訳したフレーズの数が1000万を超えた、と発表した。このご立派な到達点を記念してSayHiは今日(米国時間5/24)、アプリのバージョン2.0をリリースした。ユーザインタフェイスがより使いやすくなり、通訳結果の音声をユーザがコントロールできるようになった。

SayHi Translateは33の言語と方言を話す。それらは、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、中国語、ロシア語などなどだ。これらの、相互間の通訳ができる。しかもすばらしいのは、24の言語についてはニュアンスの違いを認識することだ。だから、人によってちょっとイントネーションが違っても、テキストを入力してやる必要はない。会話がとてもスムースにできる。外国の都市でどこかへの行き方を尋ねるときなんか、とても便利だろう。

新バージョンでは、ユーザインタフェイスが改良され、また通訳結果の音声を制御できる。たとえば、話者の性(男女)を指定できたり、話す速さを調整できる。

SayHi TranslateのCEO Lee Bossioによると、バックエンドでは独自の翻訳エンジンとともに、既存のサードパーティサービスもいくつか併用している。

実際に使ってみると、意外と速くて正確だ。この種のサービスの共通点として、短い文ほど結果は良好、でも長くて複雑な文もまあまあだ。

SayHi Translateの前には同社は、企業や病院や政府省庁向けに同種のサービスを提供していた。しかし3月からは消費者製品に力を入れるようになり、今日発表された利用状況から見ればその転身は明らかに成功だったようだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))