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URL短縮の域を出たbitlyに「元に戻せ」の声、ソーシャル機能は受け入れられるか

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URL短縮サービスで知られるbitlyが5月29日に大幅な機能刷新を行った。しかし、中核機能を損ねた感もある。例えば、これまでは短縮URLを作るにはリンクをコピー、ペーストすればよかったが、今回の変更で手順が増えた。手順が複雑になったのと同時に機能が追加されているのだが、この変更を喜ばないユーザーもいる。

bitlyは今回のアップデートでリンク短縮サービスの範ちゅうを出て、ソーシャルブックマーキングサイトの性質を強めている。だが、ユーザーからすると今回の変更は不意打ちだった。ユーザーはリンクを短くしたいだけなのだ。リンク短縮サービスにDeliciousから乗り換えてこれるような機能を求めてはいない。

bitlyのブログに寄せられたコメントを見ると、ユーザーの驚きぶりがよくわかる。先月の時点でbitlyはそれらしいことを言ってはいたが、詳しい内容は実施の当日までユーザーに知らされなかった。

bitlyのコメント「どんな変化にも文句を言う少数派の反応」

bitlyのPeter Stern CEOは、否定的な反応があることも予想したと言っている。「そういう反対意見はどんな変化にもすぐに文句を言う少数の人たちの反応だ。変更を可能な限り小規模にとどめるべく、十分な検討を行い、多大な努力をしたが、ユーザーは変化を好まないということがわかった」という。また、もともとサイト上にはあったが使いにくかった機能をすべてのユーザーが活用するのは今後のことだとしている。

今回のような劇的な変化に直面すると一部のユーザーは混乱する。メインストリームユーザー向けのサービスであればなおさらだ。残念ながらいまのインターネットにもそういうところがある。

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(翻訳:AOL翻訳編集部)