2012 Google Science Fairのファイナリスト15名が決まる(日本語ページあり)

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毎年行われているGoogle Science Fair(Googleサイエンスフェア)は、世界中の若者たちに未来の科学や技術を考えてもらう、というコンテストだ。分野は医療でも、エコロジーでも、起業でも何でもいいが、この催しは世界中の若者たちの取り組みにGoogleがスポットライトを当てることがその目的だ。

今日(米国時間6/7)Googleは、今年のファイナリスト15名を発表した。それらのプロジェクトは、聴覚障害者が音楽を楽しめるようにする、遠隔診療、安価な水質浄化システムなど、いずれも現実世界の問題解決に取り組んでいる。

最初に、各地域のファイナリスト合計90名が選ばれ、その中から今回の15名が決勝に残った。彼らへの通知は今朝、Google+のHangoutのセッションで行われた。

Google Science Fairへの参加者は年齢13歳から18歳までの個人または最大3名のグループ、優勝者は奨学金などをもらえる(後述)。提出作品には、アイデアの記述だけでなく、現実的な研究や実験の経過と、そこから得られたデータおよび結論が伴っていなければならない。

15名のファイナリストは、13-14歳、15-16歳、17-18歳の3つの年齢層からそれぞれ5名ずつ選ばれている。各プロジェクトの詳細はここで見られる〔解説等は日本語化されている〕。国籍は合衆国がいちばん多くて7名、次がインドの3名、ほかに、スワジランド、ウクライナ、スペイン、マルタ、そしてカナダから各1名だ。昨年は元気な女子たちに席巻されたが、今年は男子がやや多い。

7月には15名がGoogleの本社で審査員を前にプレゼンを行う。優勝者には奨学金10万ドル、ガラパゴス諸島への観光(勉強?)旅行、などがプレゼントされる。優勝者の発表は7月23日に行われ、YouTubeでストリーミングされる。

この賞に相乗りする形で、Scientific American誌が、社会的環境的倫理的健康的福祉的側面でもっとも優れたプロジェクトに対し、”Science in Action”賞を提供する。今年の受賞者はスワジランドのSakhiwe Shongwe とBonkhe Mahlalelaで、“最貧農階級の人びとにもできる水耕栽培法”を開発し提案した。5万ドルの賞金のほかに、1年間の起業訓練を受けられる(その水耕栽培法を農村で実際に実装するため)。なお、この二人はGSFのファイナリストの一員でもある(下表参照)。

がんばれ、若き科学者たちよ。きみたちは、世界の誇りだ。

以下が、ファイナリストたちのリストだ:

■13 – 14歳
Sumit Singh, インド
Sakhiwe Shongwe and Bonkhe Mahlalela, スワジランド
Alexy Klozkov and Milena Klimenko, ウクライナ
Martin Schneider and Joshua Li, アメリカ合衆国
Jonah Kohn, アメリカ合衆国

■15 – 16歳
Rohit Fenn, インド
Iván Hervías Rodríguez, Marcos Ochoa and Sergio Pascua, スペイン
Sabera Talukder, アメリカ合衆国
Catherine Wong, アメリカ合衆国
Kimberley Yu and Phillip Yu, アメリカ合衆国

■17 – 18歳
Yassine Bouanane, カナダ
Raghavendra Ramachanderan, インド
Melvin Zammit, マルタ
Brittany Wenger, アメリカ合衆国
Yamini Naidu, アメリカ合衆国

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))