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Siri、アプリケーションの起動が可能になり、新しいiPadでも利用可能に

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これまでに売り上げたiOSデバイスは3億6500万台。80%がiOS 5で動作中

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AppleのScott Forstallが、iOS 6のアナウンスに引き続いてSiriの新機能についてのアナウンスを行った。Siriについてはみなさんもよくご存知だろう。Appleのモバイルデバイス上で動作する電子アシスタントのようなものだ。

まず、Siriはこれまで以上に有能になる。これまで提供してきた情報に加え、スポーツの詳細情報やレストラン、映画に関する情報などを一層的確に提供できるようになった。

グルメを自認する人はそれだけでも満足かもしれないが、さらにSiriはアプリケーションを起動することができるようになったのだ。AppleはSiri経由でiPhoneを操作するような手段を提供しようとしてきていたわけで、当初よりアプリケーションを起動することができないのはおかしいとする意見もあった。その不満もようやく解消するわけだ。Forestallは壇上でTemple Runを起動するように伝え、Siriは見事にアプリケーションの起動してみせた。

また、「Eyes Free」というものにも注目しておくべきだろう。多くのメーカーと提携し、車に設置されたボタンを押すとiPhone上でSiriが起動するようになるそうなのだ。Eyes Freeを搭載した車がいつ頃から製造ラインに乗ってくるのかについてのアナウンスはなかった。しかしAppleによれば12ヵ月以内を予定しているとのことだ。

対応言語も大いに増えることになる。イタリア語、韓国語、(台湾で使われている)マンダリン、そして広東語が加わることとなった。

こうした数々のアップデートもさることながら、SiriがiPhone 4S以外にも搭載されるということも注目に値するニュースだろう。新しいiPadでもSiriが使えるようになるのだ。ちなみに、どうやら旧版のiPadではSiriは使えないままのようだ。これは旧型のiPhoneでSiriが利用できないのと同じ理由だ。すなわちそうした機種ではSiriをスムーズに動作させるハードウェア要件を満たしていないのだそうだ。

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(翻訳:Maeda, H)