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クラシファイド広告のジモティーが1.5億円をKDDIなどから調達

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craigslistはクラシファイド広告のサイトで、米国では誰もが知るサービスとして長年使われている。ただ、日本ではこの市場に参入をしようとしている人たちが過去からいるにはいるが、craigslist並にうまくいっているものはない(たとえば、eBayのkijijiなんかがある)。最近になってWishscopeがその地位を狙っているが、craigslistのサイトの内容に近いポジションをとっているのはジモティーだろう。そのジモティが今日、KDDI、三菱UFJキャピタル、インフィニティ・ベンチャーズから1億5,000万円の資金調達したことを発表している。

ジモティーはインフィニティ・ベンチャーズによる戦略的なスタートアップとして1億5,000万円の資金で昨年2月にスタートしていて、昨年10月には代表取締役社長にリクルートにいた加藤貴博氏が就任している。加藤氏によればジモティーは順調に成長していて、加藤氏の入社後の昨年11月にサイトのリニューアルを果たし、月間ユニークユーザーが3万だったものがいまでは20万ユーザーとなっていることを教えてくれた。

ジモティーは地域の情報をユーザーが簡単な広告として投稿するサービスだが、当初は飲食店からの投稿が多かったが、リニューアル時にメインの投稿を「売ります・あげます」に変更している。それは、飲食店などが宣伝に使えるサービスはほかにもあるが(たとえばぐるなびなど)、「売ります」のようなサービスはヤフーオークションぐらいしかないからだ。また「あげます」といったニーズは大きいのに、それを助けてくれるサービスがなかったので、そこに注力したのだという。

実際、冷蔵庫やソファといった家具だけでなく、小さな船だとか、大理石だとかいったものまで、処分するには非常に高いコストがつくからか、それをもらってくれる人を探すための投稿がジモティーにはある。

新たに資金調達の使途は今後もユーザー拡大のための投稿数の増加などのマーケティング施策にあてられるという。また 、今後、資金調達と合わせてKDDIとの戦略的な提携もあるようだが、今回はその内容は明らかにしてくれなかった。

なお、ジモティーは現在は無料ですべてのユーザーが広告掲載をできるが、今後のビジネスとして、ユーザーが拡大すれば、優先的に広告を表示させるのに課金をするといった方法を考えているようだ。