Rewind.Meでソーシャルヒストリーを探索、カテゴリ別整理も

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テクノロジーはもともと未来に目を向けさせるものだ。だが、ネット上であまりに多くのアイデンティティやソーシャルネットワークを使い分けていると、過去に誰と話したり、どこへ行ったかをいちいち覚えておけなくなる。そんななか、iOSアプリ「Rewind.Me」を使えば、ソーシャルネットワークのデータを引っ張りだして整理し、自分の過去の経験を探索できるようになる。

考え方はシンプルだ。例えば、3月に自宅のアパートから1マイルほどのところにあるおいしいギリシャ料理のレストランに行ったが、そのレストランがどこにあるか思い出せないとしよう。Rewind.MeはFoursquareの全履歴をインポートして、日付や場所、カテゴリ別に検索できるようにしてくれる。距離(5マイル以内)、カテゴリ(ギリシャ料理レストラン)、そして日付(2012年3月)で検索すればいいわけだ。

また、近くで友人が行ったことがある場所を探したり、あなたの友人が過去に訪れた場所を日付順に並べてスクロールしながら見たりすることもできる。

バージョン1.0で統合しているのはFoursquareだけだが、Rewind.Meの真の狙いは、ユーザーのソーシャルネットワークやサービスのすべてを統合し、過去のバーチャルな経験だけではなく実生活を含めた経験の全体像を描き出すことだ。

Twitterでの特定の友人とのやり取りをすべて振り返ったり、ビーチで自分が写っているInstagramの写真だけをカタログにして見たりできるフレンドフィルターやコンテンツフィルタ(ビデオ、画像、リンク、メッセージなど)の追加も可能だ。

このアプリはそういったステキな思い出を蘇らせてくれるだけではなく、実際の消費行動も促す。楽しい過去の記憶とつながる場所になら戻ってみたいものだ。

さらに、Rewindは、ユーザーの過去のアクティビティに基づき、ブランドオーナーや広告主からの報酬も提供してくれる。オプトインしたユーザーに対しては、300のカテゴリについて、ユーザーのアクティビティとその頻度を評価する。ブランド側は、その情報を活用して自分のブランドに最も忠実な顧客に対し報酬を提供することもできる。

Rewind.Meは6月12日、First Round Capitalをリードインベスターとするシードファンディングで80万ドルを調達した。今回の資金調達では、TechStars、New World Ventures、KBS+P Ventures、Silicon Alley Venture Partnersが、またエンジェル投資家ではEsther Dyson、Erik Jansen、Barry Silbert、Jon Peachey、Greg Cangialosi、Ed Zimmerman、Greg Raifman、Josh Guttmanが投資している。

このアプリはAppleのApp Storeからダウンロードできる。クイックツアー動画はこちら:

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