日本のシャープ、斬新なAndroid UI、Feel UXを発表―HTCのSense、SamsungのTouchWizのライバルとなるか?

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Androidデバイスのメーカーはどうやって自分の製品をライバルのAndroidデバイス群から目立たせようかと悩むものだ。世界的なデザイン会社、frogの協力を得てシャープが日本市場向けに発表したAndroidのカスタムUIはその最新の興味深い例だ。

Feel UXと名付けられたUIでは、ユーザーが選択した画像を壁紙に利用し、左右にスワイプできるウェルカムスクリーン(ロック画面)が採用されている。ウェルカムスクリーンには5種類の画像が指定でき、メールなどの通知や天気予報、株価などが読める。

ロックを解除するとまったく違ったコンセプトのホームスクリーンが現れる。まず現れるのはアプリ・ローンチャーで、Feel UXはその役割を重視しているようだ。右にスワイプするとウィジェット・ページが、さらにスワイプするとショートカット専用ページが現れ、Facebookへの投稿などがワンクリックで可能だ。

なるほど「目の付けどころがシャープ」かもしれないが、シャープは消費者の反応を注視する必要があるだろう。凝ったAndroidスキンは処理速度を落とすことがある(HTCのSenseの初期バージョンが思いうかぶ)。見た目がいくら魅力的でも反応が遅ければユーザーの不満は増す。

もちろんSharpの最新をモデルを手にできるまでにはまだ間がある。そもそも日本市場以外ではSharpのシェアはごく小さい。同社のウェブサイトの国際版はごく簡素だ。今のところアメリカ市場で販売されているAndroid携帯は1種類だけだ。Feel UXはSharpのAquosスマートフォンの最新モデル7機種に採用されるという。HTC、Motorola, Samsungその他メーカーにとっては日本市場での競争が一層激しさを増すということになるかもしれない。

〔日本版:シャープのプレスリリースによれば、将来海外向け製品への搭載も検討しているという。日本語の紹介ビデオはこちら。〕

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+