同じ言葉の文脈等による意味の違いを見分けるViralheatの感情API–企業のツイート分析に人気

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Viralheatは、そのソーシャルメディアのアクセス分析とパブリシングツールでいちばんよく知られていると思うが、いくつかの無料のAPIも提供している。そしてCEOのRaj Kadamによると、それらのAPIの中の少なくとも一つ、感情を分析するAPIが、人気上昇中だそうだ。

彼によると、最初は他社の感情APIを使うつもりだったが、しかし良いものがなかった。キーワードに依存するものばかりで、ツイートやコメントの本当の意味を自然言語処理を使って探り出すものはなかった。そこで同社は感情分析ツールを内製することにし、さらにそれをAPIとしてほかの企業にも使えるようにしたい、と考えた。一つの言葉が、文脈等によって異なる意味を持つ。ViralheatのAPIは、”sick jeans”のsickと”sick at the hospital”におけるsickの意味の違いを理解する。

今ではViralheatの感情APIは、金融や学術の方面を中心に1500の企業団体やデベロッパが利用し、各週の呼び出しは3億に達する(一回の呼び出しとは一つのテキスト…ツイートなど…に対する呼び出しという意味)。実際の利用のされ方を見て分析のアルゴリズムを修正できるため、Viralheatの感情APIは日に日に賢くなる。だから、かつては中立的とされたツイートが、最新のAPIでは賛成派になったりする。

このAPIを大々的に利用している企業の一つが、Zuberanceだ。ここは、企業がファンたちをブランドの宣伝隊に仕立てるサービスを提供している。Kadamによると、Zuberanceはツイート中に同社の名前が多いだけでは満足しない。重要なのは、その企業や製品に対する肯定的な感情表現であり、それらには、宣伝素材としての利用価値がある。

なおViralheatのAPIは、ささやかな利用なら無料だ。Kadamによると、APIを会社の主な収益源にするつもりはない、と。しかしZuberanceのような大規模ユーザは、料金を払っている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))