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WebSocketでWebを高速化するKaazingが新たに$17Mを調達

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2007年に創業されたKaazingは、Web上のリアルタイムで対話的な通信を、従来のようなリクエストとレスポンスのピンポン(卓球)ゲームではなく、双方向のパイプ(FIFO)を使うことによって高速化する技術を、提供する。そのベースとなるインフラ技術は、HTML5のWebSocketプロトコルだ。同社は、WebSocketの設計に関わった人たちがファウンダだ。

WebSocketsはHTML5の規格の一部となり、その結果多くのブラウザがサポートしている。Kaazingにとってそれは、一般的な市場が存在し始めたことだから、このたび1700万ドルの資金を調達して、WebSocketによりリアルタイムコミュニケーションの未来を構築する壮途に乗り出した。現在の社員は50名だが、近く15〜25名の増員を予定している。

同社は最近、企業向けの営業を強化するために、Ciscoの古参John Donnellyを取締役会に迎えた。また、新製品としてPaaSサービスを構築することと、モバイル上のリアルタイム通信の高速化にも取り組むことを計画している。

WebSocketが正式に標準規格になる前から、Kaazingはすでに企業向けの高速Web通信技術でビジネスを成り立たせている。とりわけ同社のWebSocket Gatewayは、金融、小売、ゲーム、エンタテイメント、運輸、モバイル事業者などのアプリケーションで活躍している。顧客には、BSkyB、Cantor Fitzgerald、ITRS、Southwest Airlines、The Limitedなどがいる。

これまでKaazingは、TKからの二度のラウンドで計500万ドルを調達している。本社はカリフォルニア州Mountain Viewにあり、営業拠点はほかにニューヨークとロンドンにもある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))