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Viddyに対抗? リクルートのReviocamは可愛くデコれるビデオ共有を目指す

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ここに来てViddyだとかSocialcamだとかビデオアプリが騒がしいのは、Facebookのタイムラインのオープン化が起因していると指摘されている。ただ、それは米国での話。日本ではiOSの「写真」カテゴリーにはビデオアプリはまだ上位に食い込んでいない。しかし、それも時間の問題だろう。ビデオ版Instagramの地位は日本ではどこが勝ちとるのだろうか。Viddyなどがやってくるのか、それとも新たなアプリが登場するのか。

その布石を打つべく、リクルートは今日Reviocamというアプリをリリースしている。このアプリを開発したのはリクルートのメディアテクノロジーラボのエンジニア、西剛男氏だ。彼によれば、日本版のViddyを目指しているのだというから、まさに冒頭で述べたようなことを考えているようだ。

Reviocamのポジションは、ViddyがInstagramなのだとしたらSnapeeeやDecopicのようなポジションで、Viddyが素人でもクールなエフェクトがかかった映像を作れるの対して、Reviocamはキラキラなデコレーションができる女子向けな作りになっている(ただし、正直に言えば女子がカワイイと思って飛びつくようなデザインにはまだなっていない)。まずはリリースをしてみて、反応をみながら改善をすごいスピードで行うというのが彼らの目論見である。

実を言うとこのReviocamは単なるアプリやサービスではない。リクルートでは社内で毎年新事業提案制度のNew RINGというものを開催しているのだが、Reviocamはそこで準グランプリとなったアイデアである。過去にはゼクシーやホットペッパーといった主力事業を生み出した制度であり、今回も非常に大きな予算がこのプロジェクトにはついているという(実際の額は明らかにしてくれなかった)。今後、リクルート初のビデオメディアとなるべく開発リソースなどがつぎ込まれていくという。

過去、カメラアプリもInstagramがFacebookに買収されたぐらいでビジネスには成りきれていないことを考えると、ビデオアプリの市場性についてはどうなるかわからないし、ましてやReviocamの完成度については疑問符がつくが、今日はまずははじめの一歩ではある。

ここ数カ月のうちにスマートフォンのビデオアプリについては、日本でもニューカマーがいくつか登場してくることは想像に難くない。なお、Reviocamは8月にはAndorid版がリリースされる予定だ。