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アメリカのモバイル利用でアプリが初めてウェブを追い越す―シェアは端末でSamsung、OSでAndroidがトップ(comScore調べ) 

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comScoreが先ほど3月から5月にかけての最近3ヶ月のアメリカにおけるモバイル・デバイスの利用状況に関するレポートを発表した。この期間に2億3400万人のアメリカ人(13歳以上)がモバイル・デバイス(スマートフォン以外を含む)を利用した。これは2月期の数字から変化していない。デバイスのメーカーではSamsungが25.7%を占め、OSではAndroidが50.9%を占めてそれぞれ前期に引き続いて1位となった。今期Appleのシェアは31.9%だった。

Samsungのシェアはわずか0.1ポイント、アップしただけで2月期とほとんど変わっていない。 2位はLG (19.1%)、3位はApple (15.0%)、以下Motorola (12.0%)、HTC (6.1%)となっている。

comScoreの調査によれば、スマートフォンのOSでは依然Androidが他を大きく引き離してシェアでトップ(50.9%)だった。2月期に比べて微増(0.8ポイント)。Appleのシェアは1.7ポイント増加して30.2%で2位。RIMは11.4%のシェアで3位に留まることに成功したものの、シェアを今期2ポイント、 前期は2.9ポイント低下させており、減少傾向が続いている。Microsoftは4.0%、Symbianは1.1%だった。

comScoreはまた携帯電話(スマートフォン以外を含む)の音声通話以外の利用状況も調査した。これによると、5月期にはアメリカのモバイル契約者の74.8%がテキスト・メッセージを送信している。M注目すべき点としては、モバイル・アプリの利用が1.6ポイント増えて51.1%と半数を超えた。これに対してウェブ・ブラウザを利用したことがあるユーザーの割合も0.6ポイント、アップしたものの49.8%にとどまった。つまりcomScoreのデータによればアプリが初めてブラウザを抜く結果となった。前回の調査ではアプリが47.6%、ブラウザが47.5%とほぼ並んでいた。

ソーシャル・ネットワークやブログへのアクセスは0.6ポイント、アップして36.7%になった。 ゲームはさらに大きく(1.3ポイント)上昇し、33.5%のモバイル・ユーザーが利用している。上昇率がもっとも高かったのは音楽で2.2ポイント上昇して27%となった。

今日はこれ以外にNet ApplicationsとStatCounterによるモバイル利用に関する調査レポートが発表された。これらによると、AppleのiOSがAndroidその他を抜いて首位に立っている。ただしこちらはトラフィックの量をモニタしているのに対してcomScoreは市場シェアを計測している。comScoreのデータは3万人のアメリカのモバイル契約者をサンプルとして直接調査したものだ。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+