Firefox OS
Boot to Gecko

GoogleがChrome OSならMozillaはFirefox OS: すでにSprint, Deutsche Telekom, ZTEなどが採用

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MozillaのBoot to Geckoプロジェクトは1年足らずのあいだに大きく成長した。その最初のアイデアは、Webのオープンなスタンダード(HTML5など)をベースとするオペレーティングシステムを作ることだったが、それが今では、数か月後に商用ロンチが控える成熟した製品に育った。

しかもMozillaによれば、このHTML5をベースとするモバイルオペレーティングシステム〜モバイルエコシステムを、数社のキャリアとハードウェアメーカーがサポートしている。名前も変わり、昨年7月の発表時にBoot to Geckoだったこのシステムは、Firefox OSと改名された。

今年の初めにMozillaとの最初のパートナーシップを発表したモバイル事業者はスペインのTelefonicaだったが、その後Sprint、Deutsche Telekom、Smart、Telecom Italia、そしてTelenorが加わった。また、中国のハードウェアメーカーZTE とTCL(後者はAlcatelブランドの携帯電話で知られる)が、Firefox OSハンドセットを作ることになった。

両社が発表している製品概要を見ると、当然ながらFirefox OSは、エントリレベル(初心者)用スマートフォンのOS、という位置づけだ。製品の詳細仕様はまだ発表されていないが、Mozillaによればそれらは、プロセッサとしてQualcommのSnapdragonを使用する。オープンソースでローエンド機向けのモバイルオペレーティングシステムとしてはすでにGoogleのAndroidがあるが、ここにFirefox OSというもう一人の選手が登場したことによって、市場の様相がどう変わるのか、たいへん興味あるところだ。ご存じのようにAndroidのグローバルな成長は、大量の安価なローエンド機が支えている。

MozillaのCEO Gary Kovacsが今年の4月に、初のFirefox OSデバイスがブラジル発売される、発売時期は年末または2013年初頭、と述べた。そしてその後の展開によると、MozillaとTelefonicaのブラジルの子会社Vivoは、そのハンドセットの発売時期を来年と見ているようだ。そのほかすでに合衆国やドイツ、イタリア、フィリピンのキャリアがサポートしているが、彼らが提供するFirefox OS製品については、まだ何も情報がない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))