ティーンのセクスティングが日常化普遍化しつつある

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ティーンのセクスティング(sexting)に関する調査結果が、“現行法のもとでは、もしも今回の調査結果を全国に外挿した場合には、数百万人のティーンが児童ポルノ罪で訴追されることになる”、と言っている。その調査によると、なんとティーンエイジャーの28%が自分の全裸写真をテキストしたことがある。Pediatrics & Adolescent Medicine誌(小児科思春期科医学)に載ったその記事を詳しく読むと、21世紀に入ってから始まったある新しいトレンドが、今やティーンエイジャーたちのふつうの行動様式になりつつある、という奇怪な光景を目にすることになる*。〔*: sexting, 携帯のSMSによる性的対話; 動詞のtext, SMSでテキストなどを送受すること。〕

  1. 白人の子どもがセクスティングを好む。セクスティングの常習者は、白人ティーンの35%に対し、アフリカン27%、ヒスパニック21%、アジア系19%、となる。白人はアジア系の倍近い。
  2. 全国的には数百万人のティーンが児童ポルノで有罪になると思われるが、しかし、まだそのための法律が整備されていない州もある(大人と未成年者との不純異性交遊を罰する州法は比較的普及しているが)。セクスティングの蔓延により一部の専門家は、好奇心旺盛なティーンたちが小児性愛者のレッテルを貼られないために児童ポルノ法の緩和を進言するという奇妙な立場に立たされている。
  3. 子どもの携帯からテキスティングで写真が送られていることを発見したら、その子は非常に高い確率で性的に活発である。セクスティングで写真を送ったことがあると答えた女子の77%、男子の82%が、すでに純潔ではない。
  4. 新しいテクノロジにおいても古典的な男女差が現れている: セクスティングは男子よりも女子が多く要求される。女子の95%は、これまで少なくとも一回以上はセクスティングを要求されたことがあり、約30%は“頻繁に”要求されている。しかし男子の半数近くはそれと分かるテキストをもらったことがなく、頻繁に要求される男子は5%に満たない。物は変わっても、人間は変わらない。
  5. 郊外地区もこのトレンドから安全ではない。社会経済的なステータスの違いは、ティーンのセクスティング行動に対して有意な違いをもたらしていない。たとえば、親が高卒までの子は、学卒の親の子に比べて、セクスティングをするティーンの比率がわずか2%高いだけである。

セクスティングがふつうの行動になりつつあるようだが、では果たしてそれは、結婚以外の性関係がわれわれの世代で‘ふつう’と見られるようになったのと同じく、次世代において‘ふつう’と見なされるようになるのだろうか? しかしいずれそうなるとしても現状では、セクスティングは、写真が変な方面の手に渡ってしまったり、いじめの契機になるなど、リスクが大きい。子どもたちには、責任感を伴うテクノロジの利用を、教えていくべきだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))