Microsoft、SkypeのOfficeプロダクトへの統合を開始

次の記事

Officeのクラウド化にはMicrosoftの古めかしいライセンス方式が足かせ

New Office 365 Logo - Orange.png (1888×654)Microsoftがピア・ツー・ピアのVoIPサービスを提供するSkypeの買収をアナウンスしたのは2011年初頭のことだった。そして10月に手続きが完了している。以来、MicrosoftはSkypeに関わる新サービスを打ち出すでもなく、Skypeは従来通り独立したプロダクトのように存在し続けてきた。しかしどうやらOffice新版では、Skypeの機能をOfficeに統合していく予定にしているようだ。たとえばOutlookの「プレゼンス」機能にも利用されるし、最近買収されたYammer同様に、Officeプロダクトのさまざまな面に統合されていくことになるのだろう。

Skypeを、たとえばOffice上のコミュニケーションプラットフォームであるLyncと直接的に統合していくのかどうかについては明らかになっていない。今のところはSkypeのコンタクト情報をLyncでも利用できるようになるということのみがアナウンスされている。Skype関連の情報提供は始まったばかりで、Microsoftは他にもいろいろな隠し玉を用意しているのかもしれない。

Office 365の利用者には月間60分のSkype通話権を提供

サブスクリプションベースで提供されるOffice 365の新版においては、月毎にSkypeの60分間通話権を提供するようだ。Microsoftは本サービスについて詳細な情報を提供していない。しかし国による一部携帯番号による制限や、特殊な電話番号を除いて、Office 365 Home Premiumの利用者は世界中のどこにでも電話をかけられるようになる見込みだ。尚、新しいOffice 365の価格についてはまだ発表されていない。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)