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Paul MaritzがVMwareのCEOを下り, EMCまたはCloud Foundryのトップへ説が濃厚

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Paul MaritzVMwareのCEOの座を去り、後任にEMCのCOO Pat Gelsingerが座る。

MaritzはVMwareに4年在籍した。今後に関しては確定情報はないが、今日(米国時間7/16)は一日中、彼の辞任をめぐる噂が飛び交っていた。

CRNの記事によると、GelsingerがVMwareを引き受け、MaritzはEMCのトップに座る。VMwareはこのボストンに本社のある大手ストレージ企業の100%子会社である。

ぼくの情報筋によると、MaritzはCloud Foundryの次期トップとしても名前が挙がっている。こちらはVMwareからスピンオフしたPaaSだ。誕生から1年だがめざましく成長し、オープンソースでデベロッパフレンドリな環境として人気が高い。

GigaOmの今日の報道では、VMwareはCloud FoundryをEMCの100%子会社にすることを検討している。Cloud Foundryを作ったデベロッパたちは、最初からそれを望んでいた。ビッグデータのGreenplum(EMC傘下)とVMwareとEMCによるIaaSジョイントベンチャーProject Rubiconも、Cloud Foundryの一部になるもよう。

でも、そのトップがMaritzになるのか? GigaOm説では、トップ候補はTod Nielsen(VMwareのアプリケーションプラットホーム事業担当共同社長)やMark Lucovsky(Cloud Foundry担当のエンジニアリングVP)らだそうだ。

Maritzのルーツはオープンソースの世界だ。本質的に技術屋だから、Cloud Foundryを独立企業に育てることには意気を感じるだろう。

彼の技術者としての才能はまずIntelで花開き、彼はそこで当時新しかったx86プラットホームの上のデベロッパツールを作った。Wikipediaによると、その後彼はMicrosoftへ移った:

1986年から2000年まで彼はMicrosoftに在籍し、最後は5名の役員待遇管理職チームの一員としてPlatforms Strategy and Developer Group担当の役員級VPだった。かれはよく、Bill GatesSteve Ballmerに次ぐMicrosoftの三番目の高位者と言われた。Microsoftのデスクトップとサーバソフトウェアは、彼が統轄した。彼が開発を指揮したものの中には、Windows 95Windows NTInternet Explorerなどの大メジャーなプロジェクトもある。のちに人口に膾炙した”eating your own dogfood”(自分で作ったドッグフードを自分で食べてみる)という言葉は、Microsoft時代の彼の創作と言われる。その後は一般的に、dogfoodingというテク系スラングが定着した。

EMCのCEO Joe Tucciは引退を予定している。後任はまだ決まっていない。Gelsingerは次期CEO候補ではないらしいので、Maritz説が浮上している。ほんとうに彼はEMCのCEOに指名されるのか? 問題は、そこだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))