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iPadによるPOSレジのユビレジがセールスフォースと資本業務提携

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以前にも紹介しているユビレジはiPadを使ってPOSレジを実現してしまおうというサービスだ。街の小さな飲食店などでも高度な売上管理や顧客管理ができるように設計されているものなのだが、2010年に創業したこのスタートアップとセールスフォースが資本業務提携したことを発表している。

今回の業務提携については、ユビレジのサービスをセールスフォース傘下のHeroku上で展開することやユビレジとForce.comのカスタムアプリケーションの連携などが予定されている。ただ、ユビレジ代表取締役の木戸啓太氏によれば、ユビレジ単体ではできないことやほかの業務システムなどの繋ぎこみについては、以前からユビレジのAPIを使ってForce.com上のアプリケーションと連携させるようなことはあったそうで、いまに始まったことではないそうだ。今回の業務提携によってこういった事例が今後数多く実現されていくというイメージなのだろう。

セールスフォースがユビレジに対してどれだけの資金を提供したのか実際の金額は明らかにされていないが、今回のラウンドでは日本ベンチャーキャピタルと共同で数千万円程度の出資をすると目されている。ユビレジは今回の資金調達以前にVoyage Venturesとクロノスファンドから2,000万円弱の出資を受けている。

ユビレジは学生だった木戸氏が飲食店でアルバイトとして働いていた際に、2000年代の後半という時代でも飲食店では売上管理を電卓と紙とファックスを使って売上報告を店舗チェーンの本部に報告していたことに疑問を持っていたことからそのアイデアは生まれている。2010年8月にサービスがスタートして以来、ユビレジには2000の登録ユーザーがいるが、今年度中にはさらに1万ユーザーを獲得したいと木戸氏は語っている。