モバイルに注力してきたInstagram、ついにウェブ版開設間近?!

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Instagram_Logo_MediumInstagramは、モバイル・アプリケーションのみでのサービスを続ける中で10億ドル企業に成長した。しかしついに、写真共有ソーシャルネットワーク界のリーダーがウェブにも進出してくるのではないかという噂が流れている。

ウェブデザイナーのCole Reinkeによれば、面白いものを発見したのだという。Instagramのウェブページでは、現在プロフィールの編集やパスワードの変更、あるいは連携アプリケーションの管理などが行えるようになっている。ところがReinkeがログインしてユーザー名の上にマウスを持っていったところ「View Profile」という、見慣れないメニューが表示されたのだそうだ。

Rinkeがブログに投稿していた写真を掲載しておこう(クリックで拡大)。

比較のために通常表示されるメニューも掲載しておく。

Reinkeによると、「View Profile」をクリックしたところ、404ページが表示されたそうだ。ReinkeとInstagramの双方にコンタクトを取り、なにか詳細な追加情報が手に入ったら改めてご報告しよう。

ところでInstagramの共同ファウンダーであるKevin Systromは、インタビューの際にいつも「モバイル」こそがInstagramの狙うところなのだと主張している。そしてオフィシャルのウェブ版をいつ開設するのかという問いには全く応えてくれない。Time Magazineは、Facebookによる買収後にインタビューを行い、Systromにウェブ版をリリースするのかどうかと尋ねている。それに対する回答は以下のようなものだった。

ネットワーク上で、大きな仕事がしたいということで集まっています。モバイルこそが私たちの狙う方向だと考えているのです。

…また、デスクトップでのユーザーエクスペリエンスというのは3×4インチ画面の延長上にあるものではありません。両者は全く異なるものなのです。ブラウズパターンに共通性がないとすら言えるほどです。PCを使うときとスマートフォンを使うときの振る舞い方には大きな違いがあります。当初よりモバイルを念頭にプロダクト開発を行った場合、他のものをイメージして開発を行う場合と全く異なるものが出来上がるのです。

Instagramがもし本当にウェブ上に進出してくるとするならば、長らく放置されていたエリアに進出したサードパーティーによるエコシステムが痛手を受けることになるだろう。Instagram自身がWebstagramInk361InstagridGramfeedなどのサードパーティーサービスを使うように推奨していた面もある。

しかしそうは言っても、メジャーサービスのコア部分に近いところでサービスを提供することに危険性があることはサードパーティー各社も重々承知の上だろう(Twitterでもいろいろなことがあった)。またInstagramのウェブ版についての公式回答はずっと「開発中」ということでもあった。関連サービスを提供してきたサードパーティーにも、それなりの心構えはあるだろう。Instagramのウェブ版進出については「するかどうか」よりも「いつするのか」が問題になっている昨今ではあった。この疑問に対する回答がどうやら出てきたようだというのが今回の主題だ。すなわち「間もなく」ということのようだ。

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(翻訳:Maeda, H)