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仮想環境のパフォーマンスを巨大SSD技術で支えるTintriが$25Mを調達

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仮想環境用のストレージを提供するTintriが、Menlo Venturesが仕切るラウンドにより2500万ドルを調達した。既存の投資家NEALightspeed Venture Partnersも、この新たなラウンドに参加した。

これでTintriが調達した資金総額は、昨年3月の立ち上げ以来6000万ドルになる。

仮想化には、多くの問題がある。まず、仮想化を採用した企業は、複数のアプリケーションを高いパフォーマンスで動かすために複雑なセットアップや調整をしなければならない。しかしサーバ上の仮想マシンの負荷が大きくなると、アプリケーションは遅くなる。その解決のためにストレージを増やすことが、よく行われる。しかしそうなるとストレージがシステムの成否を支配する要素になり、大きなコスト要因にもなる。ストレージといっても、これまでのディスクドライブは遅い。したがって今度はI/Oがボトルネックになってしまう。

Tintriは、仮想環境においてきわめて重要なストレージまわりを管理する能力で知られている。同社は次世代のフラッシュストレージプロバイダの一つであり、これまでの巨人ストレージ企業であるEMCやNetAppの座を脅かしつつある。とりわけ同社が誇る技術は、de-duplication(重複除外)、圧縮、そしてフラッシュの技術だ。同社の製品には最大で1テラバイトものフラッシュメモリが搭載され、これまでのストレージでは不可能だった超高速性を提供する。

今日では多くの人が、ビッグデータという言葉を聞かされすぎて耳にたこができている。でも、ビッグストレージはどうか? 退屈な概念のようだが、ビッグストレージの市場も今、活況を呈しつつある。Tintriのような企業は、従来のストレージでは得られないパフォーマンスと低コスト性と小さな床面積を求める企業のIT部門から見て、ますます魅力を高めるだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))